古い竹の筒を使った土壌改良の方法を書いてます。
枯れ葉、籾殻薫炭、竹炭、枝などを使い土の中に入れる方法です。
竹は庭の土の高さより高めに切り、地上辺りまで埋めてから籾殻薫炭と竹炭を加えました。
我が家の庭は土の高さがあまりないので、梅や他の根っこに当たることを考え30cmほどの高さの竹の筒を使ってます。
竹の周りに枝を縦に刺します。これは土が呼吸しやすいためだそうです。なるほど!です。
土壌改良は庭の土の為に自然に近い方法
冬の間に土壌改良を行っていたのですが、庭に合わなかったのか、量が足らなかったのか、歩く所は固くなり、場所によっては植物が枯れるという事が起きました。
今まで土壌改良は改良剤を使う事が多く、土と混ぜるだけなので簡単に済ませてました。
でも、月日が経つと以前と同じ状態、もしくは悪化してきます。
土中環境の本を読み、基本が理解出来てない自分を知り、探したところ、ユーチューブで実際に行った土壌改良の場面がありました。
動画で見ると、分かりやすく理解しやすいです。
自然の物を使って自然に還しながら土を元気にできるようです。土が元気になったら、植物も元気になるということですね。
また水の流れも良くするということなので、この方法でこれから土壌改良していきたいと思いました。
動画を見て間違ってた所はやり直しました。
間違ってたのは、枝を絡ませるとおっしゃってたので切らないで大きなままねじって入れてましたが、竹の周りの土に挿すという事のようです。
そのまま入れる方法もあるようですが、我が家の庭の場合は挿すという方法の方が合ってると思います。その際、枝で怪我しないよう表面はきっちり切っておいた方が安全です。
また、青い竹は割った方がいいそうで、古い竹だと十分に菌糸があるけど、青い竹がそこまで行くには時間がかかるそうです。
ボックスの下には古い竹と青い竹の両方を入れたので様子を見ることにしました。
そこに竹炭も今日、追加で足してます。
地球を守ると言われても、実際にご自分が納得できなければ土壌改良であってもやる気が出ないです。
私の場合は自然に沿った方法を探していたという事もあり、庭の土に合う方法だと思いました。
ヌカ堆肥を作って撒いた事もありますが、成功した堆肥なのかどうかも解らない物を撒いたので球根が枯れてくるという結果が。
そういう訳でご自分に合った方法、庭に合う方法が必ずあると思うので諦めずに探すと、きっと出会えます。
庭土の壌改良・DIY.51
動画の中で籾殻薫炭は軽く雨に流されやすいので、竹炭を籾殻の上に置くと良いそうです。
籾殻薫炭がとても良いと以前の記事で書きました。
竹炭は水を浄化してくれるので、鉢に枯れ葉を入れたら上に竹炭を入れます。
また枯れ葉を入れ竹炭を入れる、ということを繰り返しサンドイッチ状にします。鉢は焼き物の鉢で行ってくださいね。
これは、ドングリの苗作りの動画でしたが、最後に水をかけますね。
この時、水道水なら枯れ葉などを通してジョウロに水を入れるだけで、水道水の塩素が柔らかくなり植物に良いそうです。
こんな事は考えもしなかった事です。
枯れ葉がない場合は、手でも良いから手を通して水道水をジョウロに入れると良いそうです。塩素対策ですね。
今回の動画で今後は竹炭を使おうと思った程、万能です。
我が家の庭に今日は8箇所の穴を開け、竹を入れ、もみ殻薫炭と竹炭を入れて、その周りに枯れ葉や枝を刺しました。
その上に竹炭を少量入れて土で閉じました。
今日は庭の上部を行ったので明日以降は中程と下の方を行います。
古竹も万能なので、青い竹より古い竹をいただきに機会を見て再度、行きたいと思います。
青い竹は何かの支えにしてもいいですし、活用方法は幾らでもありそうです。