庭に植える木の苗は春か秋に植えると育ちが良い

アイキャッチの四葉の画像 庭の樹木

春の季節が訪れる時期には庭で新芽が見られます。

花は蕾を付けたり、背を伸ばしたり成長を感じる季節になってきました。

まだ2月ですが、春はそこまででしょうか。

冬の間にいつでも植えられるように土の用意をしていたので、気持ちがわくわくしてきます。

この時期、初春に植えられる木はたくさんありますが、落葉樹などは葉がない今が植え時です。

休眠中なので植え替えなども春の終わりまでに植えると成長がいいと感じます。

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休眠から覚める前に植樹・移植

発芽の画像

私の大好きなイロハモミジは先日、棒みたいな幹を買ったので早速、植えました。背丈は20cmほどなので、新芽が出るのをとっても楽しみにしてます。

住んでいる所はどちらかと言うと温暖の方ですが最近は温度差が激しくなり植物もしんどいだろうなと感じてます。

時期を逃し、新芽が出る4月頃から5月頃に植えるのは良くないそうで、樹勢も悪くなると聞きます。

秋だと9月の下旬辺りから10月下旬に行います。植え替えも同じです。

広葉樹は4月初めから4月下旬まで。また、梅雨の時期も植えるのにはいいそうです。

水枯れを防げるならという事のようです。

夏場に植え替えや植樹する時は根っ子の状態を観察し、細根を発生させたりしなければならず素人では失敗に終わりそうです。

冬の時期の植樹では関東以北では無理です。九州地方での冬の時期は防寒対策しないといけません。

ですから私は植物を植えるのは木でも花でも無理な時期に行わず春と秋に決めています。

植樹・移植の時に行う根回し

スコップの画像

先日の柑橘系の苗木を移植する際、行った事になります。

小さな植物の花も同じですが必要のない根は切ります。

それと同じで活着がよくなるように根を切って細根をたくさん付けるようにする事が根回しと言うようです。

根っ子の細根がたくさんある樹木の場合、そのまま植えずに切ることで新たな細根を発生させ大きく育つようにするという事です。

樹木が頑張って幹を支えるために根を張ろうと細根をたくさん出すという感じでしょうか。

できるなら移植は大変なので避けたいですが、植える場所が決まってない時や時期によって植える場所がないという時もあります。

私の場合もそうでした。

種から植えたので発芽して育つとは思わず、庭の端に植えたのが大きくなりました。朝日が当たる場所の植物はやはり強く育つものだと感心してます。

雑木の庭を作る.12

オオキバナカタバミの花の画像

可愛い花だと思って採ってきた雑草が思わず元気で四葉のクローバーにも勝ち、その辺の花も咲かなくなったという雑草の正体は「オオキバナカタバミ」です。

冬の間は、どこにもいません!という感じで芽吹きもしなかったので安心してましたが気温が上がってくるとメキメキと正体を表してきました。

昨年、根っ子から採って駆除した筈なのに球根があったのでしょうね。

可愛い花を咲かせてはくれますが、地下で伸びて他の植物もダメにしてしまうようです。

今日は全ては終わらず明日に持ち込みます。とても強い植物なのでやっかいです。

これは失敗したという例になります。

何でも可愛いからと言って持ち帰るべきではないです。

まずは調べてから庭に植えるべきか検討しなければダメです。

根っ子の間に沢山の丸っこい球根を付けているので網で濾すしかないです。

ふは~っと大きなため息が。