竹炭を使った土壌改良は石の代わりに古竹でクリア

フリージアのアイキャッチ画像 土壌改良

土壌改良の土の中に石の代わりに古い竹を敷きました。

庭の中で溝に近い部分の雨水が流れにくく溜まる部分です。

それに伴い山椒の木を根本から20cmほどのところを切りました。

枯れてしまって数年が経つ木ですが、根本部分の土を変えたり栄養を与えて何とか復活を願ってましたが、諦める事にしました。

根っこは他の木の栄養剤にもなるという事も考え根元は残しておきます。

この山椒の木は庭の中に種が飛んだ子孫ようで残してくれてます。

もう3年ほどになりますが、いつの間にか育ち、今では50cmほどの高さで元気です。

土中環境の本でも書かれてたように、子孫を残してくれたのだと思うと感慨深いです。

命は巡るのだと感じられた事が嬉しく思います。

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やってやれない事はないと思う日々

切った山椒の木です。

山椒の木の画像

枯れた山椒の木を回復するよう願ってましたが、木の根元を見てみると、思った以上に悪くて切るしかありませんでした。

山椒の根の画像

手前に写ってる根がそれですが、土を掘り起こすだけで、ポッキリ折れてしまいました。

余りに悪い状態を見て気がつかなかった事に後悔しても遅すぎます。

いつの日にかまた復活してくれるかもしれないという思いが捨て切れず、竹の葉っぱなどを使い、土壌改良しました。

自然に沿う土壌改良は今では手が先に動くようになってきて慣れてきたのを感じます。

とっておきは、「良い土になってね」と声掛けながら行うところ。

籾殻薫炭を入れて竹炭を入れて枝を挿して場所によっては深く掘り竹を入れます。古い竹を入れる時は、なかなか入らないので、底の根がないか確認してから、トンカチで入れてます。

古竹を置いた画像

こういう事を日々、やっていると本の内容を思い出します。

流れを作っている浅い溝には竹炭を入れて竹の枝を挿せば良いのではないでしょうか。ない物を欲しがるのではなく、あるもので補うということです。

庭の場合は歩く所なので足に当たっても怪我しない程度の深さで刺すといいので大量には必要ありません。

枝を刺すと、水の流れと共に土の中に空気が入り、土の中も健康になると書いてありました。

今日から4月。

クレマチスも花が咲いてきました。つるバラはグイーンと枝が伸びてきてます。

成長が早い季節ですが、土壌改良の日々も続きます。改良時はしんどいですが、庭の様子の変化を楽しみにしているので苦痛ではありません。

1ヶ月後、2ヶ月後がとても楽しみです。


土中環境おの著者、高田宏臣さんのブログを記載しておきます。
土壌改良の画像とともに詳しく載っているので興味がある方は見てみてください。
現在進行中の高田荘の環境改善の様子

雑木の庭をつくる.4月1日

土壌改良が終わった場所は一晩、レンガを置いてなじませてます。

土壌改良が済んだ画像

春は時間が経つのが早く、あっという間に夕方になってしまいます。

そんな中で見る芽吹き始めた花を見ると気持ちが和らぎます。

花や木々にも個人個人で好みがあって、買う時は、手がかからない種類に人気があるようです。

花も四季咲きとか、植えたら放っといても次に年にも咲く花は人気があります。

私もそういう物がお気に入りですが、2年後に咲いた後の苗は根が張ってくるので植え替えしてあげた方がより咲きやすいと実感してます。

鉢植えの場合はわかりません。

そのままずーっと毎年、同じ様に咲く花は手入れが良いのだと思います。

切った山椒の木の画像を記念に載せておきます。

切った山椒の木の画像

根本から切らなかったのは、根は他の植物の為の栄養になると読んだので少し残しました。

今日は土壌を改良していると、何をやってるのかを聞かれたのですが、詳しく話すことは避けました。思う所があるからです。
庭を竹炭で土壌改良を行ってる人はいるの?!