庭の枇杷の木の移植から一年目・花芽がついた

庭のビワの木の全体画像 庭の樹木

庭の枇杷の木を移植して一年が経ちました。

先月、何気なく見てみると花芽が付いててとても嬉しかったです。

移植して枯れはしないものの、この先どうなるやらと心配してました。

三カ所の幹しか花芽はありませんが、もっと大きな木に成長したら安心できると思います。

枇杷の木の移植はこれで成功したとは未だ思いません。この先、幹の伸ばし方や不必要な枝の剪定も大事だと思います。

長い夏が過ぎ、見た目は変化のない我が家の庭ですが、今年は雑草も生えず酔芙蓉の花も1ヵ月半ほど遅れて咲き始めるという今までになかった状態でした。

枇杷の移植は他の木の移植とほとんど変わらないと思います。
今年最後の記事に枇杷の移植後の様子を記しておきます。

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植物は時期さえ合えば成長する

枇杷の実がなった画像

ビワの木自体は以前よりもまだ小さいのでまさか実がなるとは思ってなくて見つけた時の嬉しさは格別でした。

根がもっとしっかり張って行くと木も大きくなり葉も増えると思いますが、まだまだ移植前の姿にはなってません。

ですが、ネットに張り付いて枯れてきていた事を思うとこの場所なら伸びて行けるのではないでしょうか。

ビワの木の全体の画像

この画像は1ヶ月ほど前のものですが、さほど現在とは変わりません。

実がついている枝はやはり東方向でして、冬に朝日がなんとか当たる場所です。

どんな植物もそうですが、朝日が当たる東側に向いている事と植物の移植に合う時期が大事です。

それを無視すると育ちが悪いのではないかと思います。

日差しはとても大事でお昼からは南からの日差しがあれば言うことないですが、我が家の庭では冬は南の日差しは届きません。

束の間、東の空からの陽が当たるわけなので今の時期は半休眠状態で春から夏にかけて大きく成長してくれるのではないかと期待してます。

冬の庭は底冷えがしてきて暫く居ると寒くなってきます。

その為に冬は樹木や花の上から落ち葉を敷き詰めてます。前にも記事を書いたのでご覧になってみて下さい。

庭の土壌改良に落ち葉は必要 

毎年恒例の公園で落ち葉を拾い庭の撒き、春にはその落ち葉を集めてたい肥を作り、そのたい肥をまた庭に撒くという繰り返しです。

そうすることで土の生まれ変わりにもなり固い土がもみ殻燻炭と竹炭の土壌改良と共に役立ってます。

竹炭はこちらが一番、安くて質が良いです。

いすみ竹炭研究所

もみ殻燻炭は今の所、タキイネットの商品を使ってますが、たい肥を作ることで必要ではなくなりました。

庭全体を改善しながら庭作りを行ってますが、それでも温暖化には勝てない植物も出てきます。

そういう時は無理しないでジッと我慢しながら成長を見守ってます。

庭を花と木でいっぱいにしたい 12月31日

我が家の梅の木ですが、大きな幹の腐れが酷く木に登った時に折れそうになったので切り落としました。

梅の木の枝を切った画像

梅の木に限らず腐れてくるのは根が腐れているからだそうで、根が腐れる原因は伐採の時に中途半端な位置から梅の枝を切ると腐れるそうです。

腐れているのがよくわかる画像です。

梅の枝を切った後の画像

紐の左側部分が大きな腐れ部分になります。

これをそのまま放っておいた場合、場所的に嵐が来て幹が折れたら倉庫に直撃するかまたは、強風に煽られて道路に飛ぶ、そういう事を考えると切るしかありませんでした。

どうやって切ろうか数か月考え、切る部分の上方向に紐をかけて庭の真ん中にあるスダチの木に回し、鋸で切りました。

梅の木に紐をかけた画像

下手すると枇杷の木に落ちる事もあるので慎重に行いましたが、落ちる瞬間には木がギグっというような音を出すので切るのを止めスダチの木に巻き付けた紐をゆっくり引っ張って枝を落としました。

多分ですがこの幹だけで40kgから50kgあると思いますので落とした後は引きずるしかできません。

今は今年の大きな目的であった幹を切る事ができてホッとしてます。

地球温暖化で樹木が倒れたなどと聞く事が増えていたので人に迷惑を掛けない為にも終わって安心です。

我が家のシンブルツリーの梅の木の枝の伐採はごめんね、そう言いながら行いました。

できれば復活させたかったのですが仕方ありません。

樹木に花が咲き実がなり、こういう事が一年の間でも楽しみでしたが残った枝も徐々に伐採しなければいけないと思ってます。

庭の樹木
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