植物を適当に育てて元気に花が咲いてくれれば言うことなしですが、ここ数年間で我が家の庭は変わり球根さえも咲きませんでした。
球根からヒョロイ葉は出るものの、そこから育ちません。
3年目の球根だったので球根は3年目は育たないのだと自分の都合の良いように解釈したのです。
それでも球根の状態を見たくて掘ってみると、腐れてました。
そっか3年目で腐れるのか・・(独り言)
違いますね。
特別な事は何もしていないのに腐れてしまった球根たち。
それから庭を眺めていて何かが変!というのを感じたのです。
何か違う、どこか変わった。
その後、水たまりができ始め庭の土の表面を堂々と雨水が流れ出す事が増えました。
土の状態が悪化し球根が枯れる理由がそこにあったのです
そういう状態の中、少しでも自然に沿った庭作りにしたくて日々、向き合ってます。
最初は理由が分からず落ち込みましたが、また咲いてくれるよう頑張りたいです。
自然の中で育つ植物が元気な理由
自然の中で育っている植物は過酷な環境の中で生き残る術を知っていると思います。
そういう植物を庭で育ててみると、その強さが分かります。
最近になって花が開くのは幹が十分に育ち、幹から栄養をもらいながら花が開いてくるということ。
文字に書くとバカみたいですが、私にとっては今年、初めて知った事なので記しました。
貧弱な幹だと花を咲かせても折れやすく花の時期も短いということ。
今年はいつになく早くから花を咲かせてくれましたが、よく見ると幹が細いベルガモットです。
細い幹は強風や大雨で何本も折れてしまってます。
麻ひもで支えているのは、風雨にさらされ、花が地面にくっ付いていたからです。
これから種を育てる時期なので泥が付いた花は洗って折れた幹は取りました。
気候や気温、土質の変化などが加わり今の状態となったのだと思います。
香りもよく色もキレイなベルガモットを次は強風対策にもなるよう寄せ植えにしようと思ってます。
株分けした際に場所を移す予定です。
水たまりの影響は庭の至る所で少しずつ出てきてます。
自然環境の中で育つジンジャーリリーを見たことがあるでょうか?
自然の中で育っていたジンジャーリリーは土がほとんどなく球根が見えてました。球根と言いますか、ほぼショウガみたいな形をしています。
見事な列を作り根が全て繋がっていて風が吹くと同時に右へ左へ揺れてましたが香りを放ち素晴らしかったです。
これほど強い植物は今まで見たことがなく、庭で育てているジンジャーリリーもお陰で強いです。
ですが強健な分、庭で植えると相当、増えるので覚悟が必要です。
上品な植物、強健な植物、よくできたものですね。
そういう自然に沿えるよう植物を育てて行くと強いのだと思い、目指してますが、共存してくれる植物を選ばないといけません。
庭に咲くどの花も木も環境に沿って生きて欲しいので出来る限りの事を行っていきたいと思ってます。
今日は久し振りに庭の色んな画像を取り置きます。
水たまりで枯れた山椒の木の子供です。
私の背丈(1m60cm)を越した酔芙蓉。
花が咲いてない時期なので見ても葉っぱだけですが大きくなった事が嬉しいです。
何だったかな?と思ったらラグラスのようです。庭の至る所から芽を出してくれてます。
今年は移植する以外はこぼれ種で増やして行きたいですがまだまだ土壌改良が必要だと思うので様子を見ながら行うつもりです。
これまで咲いてくれた花が変わりなく咲いてくれるように願うばかりです。
庭を花と木でいっぱいにしたい 6月18日
樹木を混植する事でバランスが取れたり陰で育つ樹木が元気いっぱいに育つと聞きます。
花はどうなのかと言うと、2つしか知りませんがポリジとマリーゴールドです。
この2つともミニトマトなどを育てる際に横に置くと虫が付かないそうです。
ちょうど育てている最中なのでどちらも庭の中でミニトマトの横に植えて育ててます。
ポリジもマリーゴールドも香りが良く見た目も綺麗なので庭の脇役としては最高です。
どちらも種からスクスクと成長しますし、育ってからも楽なので時々、水をあげるくらいで大丈夫です。
我が家の庭で成長したのですから、どの庭でも育つと思いますが土が気がかりならこちらにお勧めの土をご紹介しています。
スーパーミックスAとはどんな土?土壌改良の効果と使い方を解説
ポリジは蜂が大好きな蜜を持っているそうですよ。刺さない蜂なので大丈夫です。
青い花が可憐でキレイで幹が太く逞しい花になります。花からは想像も付かない程、立派な幹です。
若い葉っぱは食べられるそうですが、ジゲジゲしていて素手で取ると痛いほどなので食べません。
幹をアップして載せました。左の支柱が1cmのものなので分かりやすいと思います。
花はハーブなのでお茶にして飲めるそうで裏庭にも1つ育ててます。
梅雨の時期はハーブ系の植物が強いので育ててみて下さいね。