庭になにも植えてない場合、花が好きなら花だらけの庭にできます。
木が好きなら苗を買って植えて成長を楽しむ事ができます。
なにもない庭は至って健康的な庭であり、何もない事も魅力のひとつだと思います。
好みによって花を増やしたり緑が欲しいなら常緑樹を植えたりできます。
生えるのは雑草の飛んできた種だけという事もありますが、タンポポやススキはあっても良いと思います。
好みのレイアウトにして行くと雑草だってステキな植物なので生き生きとした庭の完成です。
私の場合はタンポポの花の綿毛を散らし自然に近い庭を目指してます。
特別な植物がない庭、雑草だけを育てる庭は滅多にない庭であって可能性が高い庭だと思ってます。
何もない庭だったら雑草を上手く取り入れた庭を作りたいです。
種が飛んできて育つしくみ
なにもない庭にも雑草は生えると思いますが、種が飛んできて育つしくみを簡単に書きます。
もう誰もがご存じのしくみですが、タンポポで書いてみたいと思います。
タンポポの綿毛が風に乗って土の場所に飛来し、そこで種が発芽し成長し、タンポポが咲きます。
小学生が説明しているような文章ですが、植物も人と同じで生存競争が激しいようです。
こういうしくみの基礎を改めて見直すと私も含め人はなんて欲深いのかと思います。
子孫を残すために人は子供を産み育てますが、植物も同じでなるべく多くの子孫を残そうと頑張ります。
風に乗ってどこの土だろうが舞い降り、暫し落ち着いた頃、発芽してきます。
また水の流れに乗ってくるものもあり、雨なども同じでよく溝に可愛い花が咲いてたりしますね、それが水に流れに乗ってくる種の発芽です。
種はとても賢くて殻に収まっているものが多いですが、発育条件に達するまでその中で待つと言われてます。
時期が来たら新しい土地で花を咲かせてくれるわけです。
以前、我が家の庭に公園から採ってきたタンポポの綿毛をまいた事を記事にも書きました。。
どうなるのだろうと思っていたら、庭の風が強くない場所、それも日陰で育っているのを発見です。
庭の歩く場所には生えずその横にしっかり生きているのを見て時期的にも綿毛が休眠するかと思っていたのですが陰で成長しています。
暑くなる時期を知り、気温の変化と共に生きていく術を知っている種には脱帽です。
タンポポの綿毛の数は200くらいあるそうですが、見えない庭の場所でもきっと育っていると思います。
綿毛やススキなどが好きなので、その辺りに生えていたら抜いて持って帰るのですが、道端のタンポポよりも公園のタンポポの方が強いと感じました。
公園のタンポポは大量にあるので、道端に咲いているものよりも我先に子孫繁栄に貢献するぞ!と思うのでしょうか。
また、ススキも近所のススキより低い山辺りに咲いている方が強いです。
近所のススキは嫌われたりするので除草剤などをかけられたススキなのかもしれません。
その点、山のススキは好き勝手に大きくなっているので冬の間も静かに時を待っているかのように生えてました。
今では我が家の庭で堂々と枝を伸ばしを始めてます。
秋になったらススキが欲しくなるので植えることにしましたが、大きくなると2mは超してくると思うのでこれからが楽しみにしているススキです。
種類の違うススキみたいな植物も飛んで来て庭に咲きますが、ネコジャラシやメヒシバ属の雑草みたいです。
風雨で倒れても翌日には復活し、笑わせてくれます。
種が飛んでくるものは、ほとんど雑草ですが、中でも庭に生えて取った方が良いものもあります。
今年は咲いてませんが昨年はナガミヒナゲシが咲き、繁殖力が旺盛で他の植物までダメにすると書いてあっので取り去りました。
種が風で飛んできて咲いたのだと思いますが、とにかく雑草類は繁殖力が強いです。
風と水と共に飛んできた種から子孫を残す、または私みたいな者が庭に植える。
それでタンポポやススキが根絶しない理由なのかもしれません。
ススキは売るほど人気が出てますけど、そこら辺に生えているのを採って売るのでしょうか。
オルレアが最後の踏ん張りで種を作っています。花が終わると黄緑色に変わります。
オルレア・ホワイトレースの画像で見る成長記録
庭を花と木でいっぱいにしたい 6月8日
日の出と共に起きて日の入りと共に就寝するという事ができない性質なのですが、夏になると目が覚めるのが早いです。
寒くないので起きやすいこの季節だからでしょうか。
早朝から庭の手入れをしました。
ネット柵に絡ませて目隠し用のダイソーきゅうりは今の所順は調に育ってます。
収穫できればそれも良しですが、絡ませてゴーヤみたいに日照りや反射熱の代わりになるようにとの思いですが上手く行くでしょうか。
きゅうりの苗を見て野菜も育ててる?と言われますが、恥ずかしいです。
育てるなんて大層な事は思ってなくて、その説明もできなくて(本当は毎日1本とりたい)はい、と答えるだけです。
自分で思うのですが私はせっかちなで中途半端。
もう冬季の土壌改良を考えて、もみ殻燻炭と竹炭を注文したのです。
落ち葉は公園で拾って、うんたらかんたら。
ふと見上げると夏の空。
まだお盆も来てないのというのに秋からの事を考えてます。