庭の酔芙蓉が咲いてくる季節になりました。
今年2年目の酔芙蓉の木が更に枝を伸ばしながら成長してくれてます。
一日花ですが、次々と咲く花の姿は朝は白い色をしていてお昼頃にはピンク色。
日が落ちる時刻には濃いピンク色に代わります。
翌日の朝に、その花は下に落ちる寿命が短い花木ですが大好きな花の一つです。
色の変わる理由はアントシアニンによると言われてます。
朝はアントシアニンがないため白い色の花ですが、徐々にアントシアニンが合成されるので花の色が濃くなるようです。
名前の由来は酔っ払う様を現わしているとか。
この花を見るとお酒好きの友人を思い出します。
酔芙蓉は挿し木で育てられる
昨年切った酔芙蓉の挿し木を土に埋めて保管し春ころに植えたものです。
まだ一年目の酔芙蓉だったのです大きな幹は取れず細い枝ですが、芽を出してくれてます。
このまま様子を見ていきますが、大きくなったら植え替えようと思い、その場所決めに悩んでいるところです。
昨日の記事に書いたように反射熱が強い場所に植えようと思っていたのですが、他の場所が良さそうなので決めかねてます。
花を植える時も場所を決めるのは大事ですが、このまま置いて成長するのかも見たい気がします。
こちらはマリーゴールドが大きく育った場所で、水はけがよく割と育てやすいです。
私の挿し木方法は、土の中から出した物を、そのまま土に埋めます。
時間がかかりますが、気温とともに発芽してきました。
発芽している挿し木を日陰に移すために鉢に入れ、もっと大きく育つようにします。
普通は逆の方法ですが、日差しが強く葉が枯れてきたので移植です。
今年は移植ばかりしているような気がしますが、育ってくれれればそれで良しです。
昨年の酔芙蓉になりますが、朝と午後、夕方遅くに撮った画像を載せておきます。
真っ白な花びらがキレイに咲いてます。一輪目が咲いた時の感動を今でも覚えているほど嬉しかったです。
昨年に咲いた我が家の酔芙蓉の画像になります。
蕾の中には花びらがぎっしり詰まってるのが見えます。
朝の酔芙蓉の様子です。
正午にはまだ白かったので午後3時ころに見ると薄いピンク色から徐々にキレイなピンク色に変わります。
夕方遅く午後6時頃には紅色に近い色合いになってきますが、午後7時には、しっかり紅色になりました。
この色の変化を楽しみたくて育てていますが、見事な色の変化は見る側に驚きと感動を与えてくれます。
不思議な植物の世界を垣間見た気がして大事にしたいと思ってきます。
翌日の朝にはポロっと落ちてますが、次の花がまた咲き始め、同じように色を変えながら見せてくれます。
機会があれば育ててみて下さい。
庭を花と木でいっぱいにしたい 6月3日
酔芙蓉の剪定は、葉っぱが全て落ちてから行うと良いです。
大きくなった幹を切る時に剪定して、冬の間にポリ袋に入れてから土に埋めます。
土に埋めるときは、表面が雨などで流れ出ないように掘ると良いです。
春になって気温が上がり、木の新芽などが出てくる3月の末から4月初旬に掘り起こし挿し木にします。
酔芙蓉の木は暖地では冬越しができると聞きますが、小さい内はポリ袋などで覆い、根が凍らないようにしました。
気候の変化がとても激しいので心配になる冬には袋を軽く掛けると良いと思います。
小さい苗は袋を被せやすいですね。
大きくなった今は特に何もしないでも元気で成長しています。
酔芙蓉の剪定時に挿し木を地植えした場所は大きく育ってもいい所にして置くと後が楽です。
そのまま大きく育てたら良いのでお試しになってみて下さい。
今回は数が多かったので鉢に植え替えました。
どちらが大きく育つのか楽しみに見ていきたいと思います。