朝の6時半頃から梅の実を採りました。
気温も上がらない早朝なら蜂も来ないし蚊も少ないです。
今年は久々に何を作ろうかと思えるほど収穫できて嬉しく思ってます。
まだ何kgか計ってないですが、10㎏はあるかもしれません。
私が庭で頻繁に作業しているため、ご近所さんは庭の作業が上手な人だと思っているようです。
そうではなく、人の何倍もしないと出来ないからやっている事なのです。
何をやっても不器用、それが分かってからは楽になりました。
分かる前は器用だと思っていた事もあり、とんでもない勘違い。
でも人の数倍、頑張ると同じようにできるのでコツコツやるだけです。
嬉しい梅の収穫、一年の苦労が報われた日となりました。
人は見た目と大きく違う生き物・庭も同じ
簡単にできる事が多くなった世の中ですが、基本的に手作業で行います。
そういう私の見た目は、何でもできそうに見えるらしいです。
庭も同じで何でも育って、土の状態もよさそうで、水はけも良くて・・などと恐ろしい程の勘違いをされてしまいます。
見た目は大事なのでしょうが、見た目以上の改善を行っているのは誰も見ていない事がここで分かります。
分からなくて良い事なのですが、花の優雅さや色合い、知らない花が咲いていたら興味を示す事と同じだと思います。
庭を作られている方とは、大変だと分かるので通じるものがあると思ってます。
昨年から比べると、我が家の庭は、大きく変わってます。
自然環境に沿った土壌改良を行ったからです。
樹木もそれに沿いながら成長を続けてくれているので有難いと思います。
樹木の苗を多く植えたので、今の庭は緑が沢山あり、日中でも日影ができるようになりました。
この日影が何とも心地よく、離れたくなくなります。
自然に沿った再生というのは、こんなに居心地が良いのだと初めて知ったような気がする程です。
自然の日差しは心地よくどこからか風がそよいできます。
こういう事を経験したのが初めてなので何とも言えない気持ちになりました。
庭にありがとう、です。
そして梅の実をここ数年間、採れても3㎏から4㎏くらいだったのに思った以上に収穫できました。
これは、腐食した幹を削り消毒後にトップジンペーストを塗ったお陰かもしれません。
梅の実は木が調整するらしいので、日に10個ほど落ちていたのはその調整だと知りました。
たかが庭の梅ですが、我が家のシンボルツリーなので今後も大事にしていきたいです。
庭を花と木でいっぱいにしたい 6月1日
キクイモの花が開いてきました。
同時にベルガモットも蕾がほころんできてます。
蕾を持っている花木で花を待つのは酔芙蓉です。
一日花ですが、見事な色の変化が大好きで挿し木でも育ててます。
親になる酔芙蓉が今年は更に大きくなってきて両手を広げた感じに見えました。
花は可愛いですね。
それとダイソーきゅうりを全て庭に植え替え済み、安堵しています。
公園で拾った無患子(ムクロジ)の種をポットに植え発芽を待ちます。
このムクロジは種を取る時、粘りが強く香りも強かったです。
大きな木に育っていて、何の木なのかお聞きしたところムクロジでした。
花が咲いていてとても綺麗な木です。
昔の羽根つきに付けた物で漢字の如く子供が病気を気にしない、子供の健康を守るという意味があるそうです。
知りませんでしたが、実を水と混ぜると泡立ち、石鹸のか代わりにもなるそうです。
凄いですね。
落葉高木なので大きく育ったら落ち葉に使えますがクロモジが欲しかったのになと思いながらいただいてきました。