雑木の庭が一時期、ブームになりましたが、その後どうなったのかと言うと少しは落ち着いたみたいですね。
狭い庭にも植えられる木があったら欲しいと思われる方も多いおられ自分の庭をDIYで植えて失敗した方も。
大きいサイズの樹木の置き場所の失敗なのか、種類を間違えたのか、枯れたのか定かではありませんが昨日、おすすめした樹木はよほどの事がない限り枯れません。
我が家の場合は小さな苗や種から植えたので、場所を嫌う場合は植え替える事で解消します。
枯れる事はなく、今も成長していますがこれには秘訣があって、根の張りを考慮した深掘りにすること。そして底には竹炭と籾殻燻炭を入れること。
この2点さえ抑えると逞しくお元気に育つのではないでしょうか。
庭を造るのに適した時期はやはり秋これからの季節は予定を立てるという意味でいい時期です。
頼れる存在、竹炭の効果は大きい
竹炭が根の張り具合を良くしてくれるので大きく育つだろうと期待しているのは、庭の木々が元気になってきた事を実感するからです。
幅が狭い通路みたいな庭の場合(我が家の裏庭)も同じく底まで深く掘り下げ、籾殻燻炭と竹炭を使いました。
裏庭にはバラとシランの花が咲きますが、何度も土壌改良したにも関わらず雨水がたまってたので竹炭を撒いて置き、その後に土壌改良しました。
この際、枯れ葉や枝木があるともっと良いと思いますが、ない場合は、籾殻燻炭と竹炭だけ入れます。入れないよりは入れる方が成長が著しく良いです。
樹木には、根の張り具合がそれぞれあり、深く根を張る木と表面に近い場所に根を張るものがあります。
それぞれに違いがあるので、それを混稙する事で土にも樹木にも良い環境が生まれるのです。
根稙とは、違う種類の木の根を寄り添わせて植える意味となります。
根をくっ付けて気味に植えると良い感じに育ちます。
上の木々は開くような感じに仕立てると植えやすいです。
植える木の高さが大きい場合も同じです。
土を掘ったら竹炭などを入れた場所に掘った土を戻し入れ、木の根元が高めになるようにします。
一週間ほど経って、混植した木々はハツラツとした感じに見えてきたら混植は成功です。
暫くして植えた時よりも木の高さが低くなった気がする、または葉っぱが枯れ気味になる、しおれてる、この時は失敗だと気が付くと思います。
そういう時は直ぐにでもやり直して(場所を移したりする)あげると大丈夫です。
混植する時の失敗点として挙げると、根を切らないでそのままの状態で植えたのかどうかです。
根っこは樹木の命の根源なので無駄に触らない、切らない事をおすすめします。
初夏の時期は庭での作業も大変になりますので、この時期では秋から植えたい樹木を選んだりすると慌てません。
涼しくなった秋からは苗も出回るので欲しい木があったら植樹して雑木の庭にしましょう。
庭を花と木でいっぱいにしたい 5月25日
まもなく咲きそうなボリジの蕾です。
昨日の暑さに参ってしまい、今日は早朝から水やりを行いました。ついでに、きゅうりのチビ苗を植えて様子見してます。
庭を歩くと足跡(長靴)が当たり前に付きます。
これみっともない、そう思っていたのですが、高田広臣さんのユーチューブで自分が付けた足跡の形を箒できれいにして仕上げる事も大事だと聞き、なるほど箒を使う方法があったのだと思い、実行しています。
手袋で抑えた土は手の形をしているので箒でササっと掃くと奇麗になります。慌てた時ほど形が付きやすいので一度、庭を眺めてみるとし損ないが分かります。
そうやって箒でキレイにしていると、褒めて下さる方がおられ恐縮してしまいました。
狭い場所を箒で左右に掃くと、土の状態がよく分かり傾斜の悪い場所を知ることもできます。
何でもやってみるものだと思います。
作業が一つ増えるような感じがするかもしれませんが、箒で掃くという行動は更に庭が手に取るように分かる部分もある事と、翌朝に見る庭のきれいな土を見ると嬉しくなります。
自分でやっておいて変な話ですが、奇麗だと皆、嬉しいのです。
暑がりさんには厳しい夏が始まったという感じで庭へ出ると汗がたら~っと出ます。
そういう時は、ポリ袋に氷を入れてハンカチで包んで首に巻きます。
見た目どうのこうのではないです。暑さしのぎなので気にしません。体感温度が変わってくるのでやってみて下さい。