「庭じまい」という言葉がある事に驚きましたが、一体、何の事かと言うと字のまま、庭に植えている木などを根っこから取り、雑草が生えない庭にするための事のようです。
どの位の年齢の方達が庭の雑草を取りたくない理由などで庭じまいをしているのでしょうか、庭の植物をモノと同じに考えている事にショックです。
庭を希望し手に入れたのに、育った花や木に未練はないのだろうか?と不思議な気持ちになりました。
でも考えてみると、ご近所にいらっしゃいます。
人の庭は気になるけど、ご自分の庭は触った事もない方のおっしゃる言葉。
一方、庭で植物を育てている方は、優しい言葉で励ましもあります。
ちょっとした会話でも、物の見方が伝わってきますので、土を触った事がない方は直ぐに分かります。
そういう方は庭を作らないほうが良いです。最後には庭じまいしてしまうと思うからです。
庭の常緑樹事をご紹介しています。
庭の常緑樹は香りもいい金木犀
日本人は植物を大切にできると言うのは勘違い!
日本人は日本庭園が普及してから長い間、自宅内に庭を作る事が一般的に夢だったそうです。
同じ日本庭園でなくとも狭い庭で、それ風に作るのが流行したと聞きます。
我が家の母が物を大事にする人だったので、庭の枯れ木を伐採する時もとむらい、ありがとうと言ってました。
それを見て育っているので、これは当たり前の事だと信じてました。
最初から庭じまいをすると決めていて庭を作る訳ではないと思いますが、雑草にうんざりされて庭を砂利で埋め尽くされた庭が載ってました。
業者に頼んだようですが、費用を掛けて庭を作って最後は砂利で埋め尽くした庭は魅力の欠片もありません。
寝たきり状態になったのなら理由はまだ分かりますが、単なる雑草取りが嫌だからという理由で樹木を根っこから取る事に驚きました。
気の毒な人なのだろうと思い、植物を物として見ているみたいで冷たく感じます。
今の時代、人それぞれですが、そういう庭じまいをする方も増えているようです。
かと言って庭の木々は根っこから取り、転売されてます。
私自身が大きな木を植えない理由の一つとして、自己流で植えるために、他で育った苗木が果たして育つのか分からないというのがあります。
大きく育っている木でも移植後に枯れるかもしれません。
そして小さな苗から植える事を選ぶのは、環境に沿って大きく成長してくれると思うからです。
マッチ棒程の細さから芽を出し、葉っぱが開くだけで喜びを感じられます。
こうやって大きくなった木に愛情を持つのが普通でしょう。
その普通が今はないに等しいようで残念です。
庭を花と木でいっぱいにしたい 4月25日
今日はいすみ竹炭さんから竹炭が届いたので溝に竹を入れる時に入れました。
いすみの竹炭さんはこちらからどうぞ。
いすみの竹炭研究会
今日は気温が26度。
ここはどこ?と言いたくなる程、暑い日中でした。
先日、スケッチした予定の溝堀はまだ完成していませんが、暑さに負けて早々と自宅で過ごしてました。
こういう日は氷を袋に入れてハンカチで首に縛って、冷やしながら行うのですが氷も直ぐに溶けてしまった日でした。
今夜から雨。
前梅雨みたいで、よく降ります。
明後日の明け方には雨が止みそうなので、溝がどうなっているか楽しみにしています。
今日の掘った溝の画像を撮るのを忘れてしまいました。汗がぽたぽた頭から落ちてきてる日は脳も動かない様子。
夏前に夏が来てしまい、今年の夏の気温は高くなりそうで恐いですが、気合入れて頑張りたいと思います。