理想の庭を目指しながら完成を目指す

庭を創る

庭を作り始める前は、こんな風にしたいという理想を描きますが、実際、自分で作る場合は途中から変更する事が多いと感じます。

その理由は思った以上に理想に近づけないから。

土や風向き、日当たりなどを実感すると、ここにはこれ、みたいになって行き、最初の理想の庭のデザインから遠くなります。

これは決して悪いことではなく、環境に沿った自然の行いだと思います。

考えてみると、陰での成長が著しい植物もあり、日向を好む植物もあるわけです。

それを無視して植えたら育ちません。やっぱり育たないと分かってきて移動します。

私が何度も移植させた経験から言うと、風通りと日差しがあれば何でも育つわけではないのです。

半日陰が好みって我儘でしょ、と思ったりしますが、そういう場合は陰でも育ちます。

陰は陰でも日中の風向きで温かい風が通ったりすると尚、いいです。

理想の庭は本当に難しいと思いつつ、理想に近づけている私です。

そいう気持ちの中、書いた記事です。

庭を守るのは自然を守る事と同じ

広告

土が固いと時間がかかり植物も育たない

豆みたいな蕾は垂れてますが、花が咲きだすと真っすぐになるスイートピーの花は可愛いですね。

庭に咲いたスイートピーの花の画像

これは皆、ご存じの土の状態です。

我が家の庭の土がとんでもなく固いのは、様々な影響があるのですが、私自身にも責任があると思ってます。

植木鉢で花などを育てていらっしゃる方には頭が下がる思いです。

植木鉢で育てる場合、毎年、土の入れ替えや鉢の大きさを変えるのですよね?

私にとっては、そういう事がとても面倒で仕方ありません。

庭の地植えならば、季節を問わず花の種をばら撒き、そこから育つのを見守る。

一言でいうと、勝手に花が咲くのを待つ状態、と言えると思います。

こういう育て方をしてきたので、植物を育てるのは大きくても、ちっちゃい苗。花なら種が好きです。

種はその季節に合わせるのかと言うと、合わせたり合わせなかったりです。

単なる撒く時期を知らなっただけなのですが、そんな環境下で花が咲いてくれると、とても強いです。

かと言って、全ての種をそうするのかと言うと違い、野菜の種は過保護に育ててしまいます。

私にっては未知の世界が野菜の種です。

自分で食べた後の種も育ててます。食べた後の種だから育とうが気にしないのです。

あら、育ってるという感じでアボガドが大きくなってきました。

という事は、気にしない事が私にとって成功の素なのかもしれません。

あまりに気にしすぎて手を掛け過ぎるとダメな気がして、どうしたら良いのか悩みます。

手加減を知らないという事は無駄が多いということなのでしょうか。

土が固いので植物が育たないだけではなく、育てる私が固いのかもしれないな~と。

庭を花と木でいっぱいにしたい 4月18日

ニセアカシアの葉の画像

今日はポタジェ風の囲いの中にマリーゴールドの苗を移植しました。

真ん中にはミニトマトを植える予定ですが、傾斜の低い位置にはボリジの苗と他は何を植えようかと思ってます。

友人が野菜作りの本を送ってくれるとのこと。今年はミニトマトしか作りませんが、今後のことを考えての事だそう。

これは私にとっては相当なプレッシャーです。

野菜は自分の食べる量は作るべきと言う事です。

とても不器用な私が果たして何を作れるのだろうと今から心配しています。

ネットでよく見ますが、ナスの収穫だの、キュウリが採れただの、おまけに玉ねぎが育ちました。なんて夢の向こうの話です。

かと言って新鮮なキャベツの美味しさを知っているので作れると良いなとは思いますけど・・。

まったもって自身がない私は庭を眺めながら花と木だけでいいのになー!と呟いてました。

私の理想の庭は花だらけで樹木がゆさゆさ揺れて風が心地いい庭のことなのに。

野菜を作る前から逃げてます。