庭の作り方は一気にやらず季節に合わせて自己流

枝のアイキャッチ画像 庭を創る

庭は自分の好きな植物を植えるから愛情いっぱいで育てられます。

人が見てどうのこうの・・など関係ないと私は思う方なので気にしないようにしています。

よく言われる私の庭は、どうして雑草がないのか?が多いです。人通りが多い場所にある庭なので、見ようと思わなくても見えるのでしょう。

この見えてしまう事がちょっと嫌なので道沿いに自己流で樹木の苗を植え始めました。

長い目で見て3年後を想像し季節季節に合わせながら少しずつ進んでます。

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隣の芝生は青い

デイジーの花の画像

「隣の芝生は青い」は、他人のものは何でもよく見えるという意味ですが、育ててみた事がない方には話が通じない事も多いです。

同じ花を同じに風に育てられるのかと言うと違います。

まず庭の土から違い、風の吹き方も違い、太陽の当たり方も違うので同じ植物でも同じように咲くとは限りません。

自己流で育ててみて育たなかったら何が合わないのかを考えると次は上手く育てられます。

失敗は誰でも嫌いですが、失敗しないと自己流の育て方は見つかりません。

いつまで経っても他人任せで何一つ身につきません。

私が実際、そうでした。何を育てるのも簡単だと勘違いしてました。

そういう勘違いの時期を経験し、やっと普通に育てられるようになったかな?という感じです。

おしゃれで素敵な庭を一気に作りたいなら頼むしかありませんが、頼んだ場合、後々も見てもらわないと自分で管理できないのではないでしょうか。

失敗したら嫌、樹木が育たず枯れたら嫌。

そういう事は誰でも嫌ですが、植物が成長する過程を知る事で枯らすことも減ります。

中には枯れるものも出てきますが、仕方ない、縁がなかったのだと諦めが尽きます。

人に褒めてもらいたくて庭を作るのではない

芽が出た植物

たまーに勘違いしている方がいて、庭に何々を植えたら?とか、食べたいから植えて?と、おっしゃる方がおられます。

目が点になりますが、他人の為の庭ではなくて自分の為の庭なのでお断りします。

一時期、道側から見た時の花の植え方を考えたことがあって、ふと我に返り、楽しくない事に気がつきました。

自分自身がこうしたいと思う植え方でいいのだし、人の目を気にしたら楽しくないとわかりました。

イングリッシュガーデンなら気にしなければいけないしょうけど、猫の額ほどの庭は自分の思う通りにやって行こう!と決めて楽しくなりました。

なので敢えて言わせていただくと自己流で楽しむほうがお得です。自己満足で良いんです。

雑木の庭を作る.14

苗の画像

庭の中を突風が吹く中、土の穴を25cm、4箇所ほど掘り、どんぐりのコナラの苗木を植えました。

土を掘ると梅の木の根が出てくるので切らないようにスコップだけで掘ります。

いつも使っているのはダイソーの昔のスコップで、これは上物だなと思えるほど使いやすいです。

ここ数年販売のダイソーのスコップは直ぐにダメになりますが、それ以前の物は良いです。

要らない根っ子もズバッと切れるし持ち手がカランコロン鳴ってましたが、今ではそれも鳴らなくなりました。

錆びたのかどうか不明です。

この冬、一番の寒さの中、コナラを植えたのはメルカリから今日、到着したからなんですね。自分の都合も含めたスパルタ苗木植えです。

天気予報で雪が降ると聞くと花壇に不織布を掛けてましたが、それも止めてます。気候に合うよう育てなければ育たないと思うからです。

今回届いたのは元気な様子のコナラの苗木で、遠くから郵便で送られてきました。丁寧に梱包されたのを見て愛情いっぱいで育ったのだと感じ、私も大事に育てなければと気合が入ります。

他県で育ったものが我が家の庭で育つ、そういう事を体験できるのが嬉しい限りです。

まだ強風が吹いているので、もしかして苗木が飛んでたりして~☓