自然に近い形で庭の土を再生し森のようにする為に米ヌカでぼかし肥料を作りました。
米ヌカは生で使ってもいいという方もおられますが、私はボカシ肥料にしました。その訳は、枯れ葉を土に戻してくれる土着菌(ハンペン)がないからです。
奥深い場所や山、緑が多い地域には普通にあるのだと思います。私の住む地域では無理なのでボカシ肥料を作ったのが大きな理由になります。
米ヌカはお米やさんでもらえる
米ヌカを混ぜる前の庭
昨年の暮れに米ヌカ3kgをお米屋さんでいただいてきました。
米ヌカ3kgに対して油かす1kg、カキ殻石灰1kg、発酵促進剤を一掴み程入れざっと混ぜてから水を入れて、よく混ぜます。
水の量は500mlほど入れました。
ボカシ肥料は手で掴み形ができてもほろっと崩れるくらいがいいそうです。500mlと書きましたが、環境により多少の違いが出ると思うのでそこは臨機応変に水の量を加減してして下さい。
冬の間の熟成期間は2,3ヶ月だそうですが私の場合は1ヶ月半ほどで使いました。
白いカビが見えてきたので急いでしまいました。
生の米ヌカを使ってお野菜を作ったり肥料にされている方がおられますが、全ての方に合うとは思いません。
先に書いたように土着菌が豊富にある場所だと生の米ヌカでも大丈夫だと思いますが周りに家があり、腐葉土がない場合はぼかし肥料にした方がいいと思います。
それぞれの庭に合わせられるのは米ヌカ
米ヌカを混ぜた後の土の状態
タキイネットでは生の米ヌカと鶏糞を使い肥料にしているそうですが難しそうだったので私的には簡単な混ぜる方法を選びました。
もっと簡単な方法だと米ヌカと水だけ混ぜる事もできますが、庭の事情により何と何を入れるのか検討が必要だと思います。
私の庭では土がとてつもなく固く毎年、掘り起こしたりして手を掛け色々なモノも使ってみました。
ですが、結果的に自然に一番近い肥料がいいと解り、米ヌカのぼかし肥料を使うことにしたわけです。
庭を雑木林のようにしたいという思いを手繰り寄せると自然に近い米ヌカがいいと知りました。
今後も雑木林のようにするために毎日行っている事を書いていきます。
庭の雑木林づくり.2
今日は昨日の続きで庭の土作りをしました。
米ヌカのボカシ肥料の香りは香ばしくて美味しそうな香りです。もしかしたら未だ未発酵なのかもしれませんが、庭の様子を見ながら手を入れていきます。
庭の土を触っているとこれまで色々な材料を施してきたにも関わらずイマイチな庭の土です。ともかく硬すぎて進みません。
明日は使ってきた材料の名前を書きたいと思います。