雑木の庭に砂利を敷かずに自然に合わせたい

たんぽぽのアイキャッチ画像 庭を創る

雑木の庭を持っている方たちの中に砂利を敷いている方はおられないと思っています。

雑木の庭と言うと、自然の中に立つ樹木を植えているので木の根元は土が垣間見えるという感じだからです。

砂利は防草シートを張って、その上に置くのですが何年持つのか?!その事を考えておいた方がいいです。

もしかして家を販売するようになるかもしれません。その時に砂利を取り防草シートを剥がすと土がガチガチに固まってます。

それに一番は自然に近い庭にはならないというところ。

庭に防草シートを敷き砂利を上にのせても雑草はいつかは隙間から生えます。

うっそ~!

本当です。

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自然に対して完璧な庭対策はないと思う

砂利を作ってる画像

自然に対しては負ける、いつかは雑草が生え、徐々に増え、何のための砂利だったのかと思う時が来るという事です。

嫌味ではなく本当なんですね。

自分でやっても、業者がやっても同じです。

例えば防草シートを二重、三重に敷き、その上に砂利を普通の数倍置くとしたら10年は雑草対策になるかもしれません。

でも考えてみたら砂利の重さ、相当の重さが庭の負担になり、根は息ができなくなるのではないでしょうか。

木は幹が枝を伸ばし葉を付ける、だけではありません。

枝が広がるその大きさと同等の根があると言われてます。

その根がしんどくなることは間違いありません。隙間をミリ単位で塞いでも同じです。

結果、雑草対策は数年で終わるという事になります。

嫌ですよね。時間がないのに雑草なんて採ってられないって!

経験した事があるので言い切れます。自然に任せると楽になりますよ。

雑草取りは自然と向き合い土の環境が手に取れる動作

雑草の画像

雑草を取るのが嫌な方は多いです。私は何とも思わない方なので雑草が目立ってきたら当たり前に取ります。

雑草取りが嫌いな方は家までの間をコンクリで固められ、見栄えが気になる方は片端や両端に木を植え多少の土が見える感じです。

その多少の土に砂利を敷き始める方もおられ、尋ねると雑草対策だそうです。

ですが、雑草を少しでも取ってみたら土の柔らかさ、太陽の香り、小さい虫の存在。そういう事が発見に繋がるんですね。

素手で雑草取りをやると、毛虫を触ったりして大変な事になりますが、土を扱うようになると自然と体も沿うようになってきます。

沿うとは、気持ちが良くなるという感じでしょうか。

ダメ元で一度、雑草取りをやってみて下さい。きっと解りますから。

雑木の庭を作る.25

土を触る画像

昼間の気温が15度ほどになり、陽が当たる雑木の庭づくりは暑くなってきました。

道路沿いにあるのでマスク必然で土作りなどをやっている為暑いという感じです。

今日はつるバラをフェンスに張らせるための土作りと場所決めしてました。

色々な事をやってみるのも楽しいので体が自然と動きます。

こうやって、ああやって、こうなって、と考えるだけも楽しくて仕方ないです。

全てが上手くいくとは限りませんが、やってみないと解りません。まずは動く、植える。

明後日は雨模様なので明日まで何とか準備を終わらせようと張り切りました。