雨水の溜まる場所をどこまで改善できるか挑戦中

庭づくり・DIY

粘土質の我が家の庭は年々、雨水が溜まるようになり、低い場所に植えてあった木の根っこが枯れ、庭の様子も変化し始めました。

どういう変化なのかを詳しく説明はできませんが、水はけが悪くなった庭の土を掘って行くと、粘土質状の土と焼き物の破片やガラスが出てきました。

おまけに作業された方の着ていた服?が出てきた時にはおったまげてしまいました。

いい加減すぎる庭の造成が土を掘る度に露わになり情けなくなります。

造園業者に頼んだと言ってた母は希望しない数種類の樹木を勝手に植えられたと言ってました。

それは要らないと言うと、私たちも仕事だから植えますと言われたそう。

あり得ない事実を知り、これまた、たまげました。

こういう事があると私の中では、造園業者=騙す名人、だと思ってしまいますが、何事も前向きに考えて行きたいです。

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いい加減な造園業者が造る庭はゴミが入れてある

苔の画像

造園業者に頼んだ時、私は実家に居なかったので何も知らず、後になって庭の事を聞きました。

水はけが悪い庭は排水も作ってないので雨水が溜まるのは致し方ない事でしょう。

この状態を見ているだけには行かず自分なりに改善しようと日々頑張ってますが、雨が降って雨水の溜まり具合を見ると、まだまだ先が長い事に気が付きます。

庭の土を掘ると、底は赤い石みたいなものと硬い石や魚釣りの糸も出てきました。

こういう糸は強くて引いても引いても伸び、なかなか抜けません。

割れたお茶碗の絵柄が付いた物やガラス片。先に書きましたが、洋服までも入れてあって、これは気持ちが悪かったです。

何故、このような物が入っているのでしょうか。不思議でなりません。

多分、土の量を減らす為に使えない物を入れたのでしょう。

実際にそういう庭の状態が分かったので、造園業者は信じられなくなりました。

世に出ている有名な方なら、そういう事はしないかもしれませんが、庭付き建売などは、もっと酷いのかもしれないと思います。

見た目重視で買うと後々、酷いことに為りかねないと思ってます。

実際に土を深く掘ると、それが分かるのです。

ここまで酷い土の状態は今まで見たことがありません。

土の改良と言っても並大抵ではなく、この庭の土の状態だと家にまで湿気が多く入り、カビやシロアリの被害に合う事が多いでしょう。

たかが庭の土、ですが、簡単に言うと、水はけの悪い庭が家の横にあるだけで、その空気が家の下に染み込むという事になります。

幾らかマシになってきたとは言え、一からやり直し雨水の浸水場所をしっかり取った方が早いのかもしれません。

ですが、直ぐにできる訳でもないので、基本に沿って素人なりに改善する方向で進んでいます。

ここまで土壌改良すると、どうにかできるのではないかと思ってます。

大地に耳を傾けて聞く心を持ちやり遂げたい一心です。

失敗したらやり直す事も大事だと痛感しています。

雑木の庭をDIYづくり・失敗したらやり直せばいい

庭を花と木でいっぱいにしたい 4月26日

風雨が強くなる前に撮った裏庭のバラです。

裏庭のバラの画像

「土中環境」を読んでから、自然の尊さを改めて自分に戒めました。

それからは、虫を見たら逃げる私でしたが、今は逃げません。

これは私にとって大きな変化であり、嬉しい事です。

庭の生き物に反発しながら作業してきましたが、それは間違いだったと気づいたので受け入れてます。

蛾を見ると、あっちに行けと言わんばかりに追い立ててましたが、ゆっくり観察するようになりました。

何故、ミミズがいるのかとか、蝶々が飛んできて葉に止まるのかなど考えもしなかったのですが、観察すると知っていること以外にも発見があります。

最近のスズメは人が近くにいても平気なのに驚きますが、蜂は羽の音が煩いだけで、黙ってみていると花の蜜を吸いながら飛ぶ姿は可愛いものなのだと思いました。

あんなに小さいのに数か所の蜜を吸って、知らん顔して飛んでいく姿は人と同じようで面白いです。

もっと暖かくなるとアゲハ蝶の幼虫が顔を出します。目が離れてて可愛いいですが、素手ではまだ触れなくて割りばしで触ってみるとこちらを向いてきます。

これから、ボリジも大きくなり花を付けてくれると蜂が寄ってくれるのだと思うと楽しみです。

大雨が降ってますが、庭の溝に雨水が溜まりだしてます。

前に比べたらマシになったのは効果があるということ、頑張ろう!!