気温の上昇と共に新芽が増え黄緑色の可愛い葉っぱがたくさん咲いてきました。
あの枯れ木のような見た目とは打って変わり、いかにもアジサイ的な姿が見られます。
夢にも見た元気な姿は愛おしくもあり、強い生命力を感じます。
環境の変化に対応してくれると育てる側もそれに答えようと必死になり、花より団子派であっても小さな芽吹きで幸せを感じます。
草花や樹木は季節到来を知らせてくれて環境に合うよう努力している、育てて初めて分かることなのですね。
環境に沿えるよう少しの手間をかけると答えてくれるピラミッドアジサイ。
まだ成長途中ですが、息吹きが聞こえるみたいに日々、育ってます。
ありがとうという気持ちでここに記しておきます。
新芽は根が元気な証拠
前に書きました。
新芽が出てきたという記事。
前の記事では、か細い幹にポツリポツリとゴミみたいにくっついてるのを見た時の事を書いてますが、気温の上昇と共に葉っぱが出てきて、復活したよと言ってるようです。
ご近所のアジサイも枯れたような枝から葉っぱが出てきてます。
何も知らない時は当たり前に新芽は出るものだと思ってましたが、そうではなくて根が元気であれば新芽が出るのだということですね。
冬のアジサイは枯れ枝みたいな恰好で冬眠しているのだと知りました。
我が家のピラミッドアジサイはまだちびなので幹の直径は5mmほどで高さは大体15cmです。
まだ室内の日当たりのいい場所に置いてますが、朝と夜には必ず確認しています。
朝は東側からの日差しを受ける場所に置いてます。
どんな植物にも言えることですが、朝日が当たるとよく成長します。
これは本当にそうで、午後からよく日が当たる場所よりも朝日が大事です。
朝日の時間の時に曇っていて日差しが足らない時は移動させてます。
もっと気温が上がってきたら外に出す予定ですが、出戻りアジサイなので幹先から徐々に再デビューさせようと思ってます。
ノリウツギ属のピラミッドアジサイも花の種や野菜の種も同じように朝日に当てると育ちがぐんと良くなるんです。
我が家の洋間と二階の2部屋は育苗中の花と野菜の種の部屋になってます。
ほとんど水耕栽培で発芽させ、しっかりした苗に育ったら土に植える物と水耕栽培で持続して育てる物に分けます。
これまでは花の種は地植えのみにしていましたが、窓辺に置きたい気持ちもあって水耕栽培で育てる実験をしています。
花や野菜は本当は土が好きだと思いますが敢えて2種類の方法で行うと決めました。
今年の夏は昨年よりも気温が上昇すると思ってます。
私自身が手の届く範囲で育てられるとしたら、身近に置く方法なのですね。
水耕栽培の場合は外に置くものと室内の日差しで育てる事も考えてます。
どうなるのか自分でも分かりませんが、楽しみです。
庭を花と木でいっぱいにしたい 3月19日
我が家のシンボルツリー梅の花は昨年に比べ8割ほど咲きました。
朝、出かける時にメジロが来ていたので撮ったのですが見えるでしょうか?真ん中の緑のネットの上に止まってます。
メジロを撮ったのは2週間前ほどで今は花も散ってしまい葉っぱが咲いてきてます。
庭の枇杷の実がたくさんあって喜んでたら、枇杷おばさんが通り、今年の枇杷は腐れているよとおっしゃいます。
枇杷の実を半分に割って中を見ると芯が黒くなってました。
こういうのは腐っている証拠なのだとか。
ある程度、そろそろ袋掛けをしようと思っていたのですが、今年は袋をしないで裸の実のまま様子を見たらいいとお聞きしたのでそのままにしておきます。
腐った理由は雪が原因だそうです。
雪が原因ならば袋を被せておけば大丈夫だったのかとお聞きすると気温が低いと同じ腐れ枇杷しか実らないそうです。
県内の枇杷は70%以上が不作らしいです。知らなかった私は見た目だけしか分からないので勉強になりました。
果実も耐えられるものと耐えられないものがあるのですね。
残念ですが仕方のない事です。