庭の土壌改良に落ち葉は必要

庭づくり・DIY

いつもの帰り道、ちょっと寄り道して遠回り。

落ち葉の落ちている場所を確認しながら帰宅します。

また、人々の庭を眺めながら歩く事も楽しく、ぶら下がりかぼちゃの成長を見て楽しめる機会も好きです。

ぶら下がりかぼちゃ、これまで実際に見たことがなく、庭が狭いなら狭いなりに工夫されているのを見ると、凄いと感じます。

素晴らしいです。

そういう庭を見せて頂くと、私は最初から無理と決めつけている自分がいるのだと感じました。

落ち葉がどうたら、こうたらなんて、かぼちゃに比べたら雲泥の差ですが、せっかく落ち葉拾いをしたので記しておきます。

今回はブルーシート無しでポリ袋を持ち手袋をはめて取りました。

マイ箒を使うより早かったかもしれません。という落穂ひろいならぬ落ち葉拾いです。

広告

落ち葉はこれからが旬

公園の枯葉の画像

落ち葉は、サワサワ鳴りますね。

風に飛ばされてもサワサワ。

手で触ってもサワサワ。

季節を感じながら落ち葉拾いを行えるのは幸せな時間です。

落ち葉を触る、この感触が好きです。

落ち葉は枯れ葉だけの香りだけではないのをご存じでしょうか。

一年間の季節の風を受け、育った樹木から落ちる葉は栄養たっぷりで、どこかしら心地いい香りがしています。

では一体、どんな香りなのかと言うと、香ばしい香りです。

エッセンシャルオイルのティーツリーの香り(ヒノキの様な香り)に新鮮な葉っぱの香りと土の香りもプラスした感じと言えば分かりやすいかもしれません。

しっかり乾燥した葉ほど、その香りは心地よく香りを放ちます。

これは木の種類に限らずなので、太陽の光を浴び、更に雨に打たれ風にそよぎ、たまに鳥につつかれたり、虫に喰われたりするからでしょうか。

香ばしい香りは、袋に入れても強く放ちます。

落ち葉を入れた袋の画像

香水とは違った独特の香りがするので、土壌改良をする時も自然に接している気持ちになれます。

ただ単に土壌改良剤を使うよりも土にとって落ち葉は必要不可欠で更に落ち葉を使う事で自然に戻すことになるのですね。

庭に使うと、後に庭の土がふわふわしてきます。

土の中で色々な菌が絡み合いながら土を良い状態に変えてくれているようです。

昨年も落ち葉を拾いをしましたが、庭の土壌改良を行うには落ち葉は本当に役に立ち、無料で手に入れられるのです。

落ち葉の種類に良いのは広葉樹、落葉樹だそうですが、どれがどれなのか分からない為、落ち葉は銀杏以外はなるべく拾うようにしています。

また、松や杉、笹などは入っていません。

公園に落ちた落ち葉の画像

枝も落ちているので拾いますが、梅の枝だったり桜の枝、無患子の枝などです。

ここに記した全ての葉っぱが良いのかどうか分かりませんが、名前が分からない落ち葉も入ってます。

拾ってきた落ち葉の葉っぱの画像

枝もあれば枝ごといただいてきて、自分で切ったり割ったりすると落ち葉と共に使えます。

枝付きの落ち葉なので、これも土に埋めたり横に置いたりすると尚、良いと思います。

秋から冬の公園は私にとっては宝の山です。

落ち葉を集めてしまったら土が見えてきますが、数日後にはまた枯れ葉だらけの公園になってきます。

枯葉をとった後の公園の画像

地球温暖化で秋は深まらず夏日も時々ありますが、樹木はしっかり秋の気配です。

落ち葉は冬の日差しの中で温まった物が一番、良いように感じますが、春分までに一年分を落ち葉拾いする予定です。

こちらにも適した時期の記事をご紹介しています。
竹炭で庭の土壌改良に適した季節は秋から冬

庭を花と木でいっぱいにしたい 10月15日

青いどんぐりの実の画像

今の季節は家の中でも方角によって気温が違いますね。

西側だと暑く感じますが、東側の部屋はひんやりしています。

我が家の庭での作業は日陰は涼しくなってきて嬉しい限りです。

これからの土壌改良の材料が揃ってきたので溝掘りをして竹炭ともみ殻燻と落ち葉を入れます。

暑い夏を過ごし、秋を待っていたので土を掘るのがとても楽しみです。

庭では金木犀の花が良い香りを放ってて今年も変わらず育ってくれてありがたいです。

梅の木は落葉してきて、枝の間から空が見えるようになってきました。