これまで庭の中に溝を掘って竹炭や枯れ葉や竹、もみ殻燻炭を入れて土で蓋をしてきました。
その後から水たまりはできていません。雨水の浸透が改善され始めたのに私自身が驚いてます。
今年のように土砂降りだと何度も土と雨水が流れ出した筈、それがないのです。
半端ない雨が降った後、庭の低い場所でぬかるみは見えますが、ぬかるみで終わり、風と日当たりで乾燥してきます。
今年の気候の大きな変化は地球温暖化の影響です。
これほどまで酷い雨の降り方は今まで経験した事がありません。
今後の課題は温暖化でも育つ植物しか植えられないと思った事も含め、もっと地球温暖化を少しでも遅らせる努力したいです。
同じ思いをもっていらっしゃる方へ記しておきます。
庭をまもるとは自然に沿う事、初心に還る
梅雨の時期だからとか、夏だからとか、そういう時期的な季節の模様が大きく変化しています。日本各地そうですね。
思っていた以上に変化が激しい事を感じると地球温暖化を軽く見ていた事を痛感します。
庭の土中環境をまもりたい為の土壌改良や溝つくりは無駄ではありませんが、今後はもっと工夫が必要で、どう工夫したら良いのか来年に向けて対処したいです。
24時間の雨量が100㎜を超え、それ以上になったなった庭は、このままでは無理だということを実感しています。
日に100㎜降った後、いいお天気が続くと大丈夫ですが、毎日、毎日、降り続けるとジワリジワリとぬかるみが出来てきます。
こういうのを見ると今後は、溝の横は竹で土留にして溝を作ろうと思い始めました。
実際に行うと大変な作業ですが、土は一度は掘っているので最初に比べたら作業もやりやすいと思ます。
竹を使うのが一番、いい方法ですが竹を手に入れなければ実行不可能です。
溝を掘る間に竹を採りに行く。(竹取物語)
何故、竹なのか?ですが、竹が土を再生してくれるからです。竹を炭にしたものと同じように土に挿しておくと自然環境に沿いながら庭の根が育つのを助けてくれます。
竹は何十年もの間、土を清浄化してくれます。何と言っても日本の気候に合った植物です。
腐っても竹、腐らなくても竹。こういう言葉はないですけども。
土の中で他の植物と絡み合い根を元気にしてくれると土砂災害も起こらなくなるのです。
個人の庭であっても地中は繋がってますから、それを思うと竹を使う事以外、考えらないです。良い結果を生んできたので竹炭や竹を使った庭造りしかないと思ってます。
竹を入れたら直ぐに効果が出るのかと言うと、他の土壌改良剤と比べた場合、その差は歴然と違います。
今日行って明日の結果ではなく、数か月後に目を見張る程の効果を見せてくれ、その効果が長いのも特徴なのです。
もしかしたら土の中で互いにネットワークでラインしているのかもしれません。
人は助け合って生きている、土の中の樹木の根も助け合って生きているようです。
それを見た訳ではありませんが、確かにそれは言えると庭の植物を見ていて思います。
人と同じように環境の変化に遅れを取る植物もありますし、それを助ける植物もいます。
私たちと同じなのですね。
弱った木に活力を与えてくれるのは元気な木で、弱った木はまた次の木を助ける。
循環しながら庭の樹木が生きていてくれてるようです。
我が家のシンボルツリーの梅の木も恐らく助けられたのだと思います。
どこの竹炭が良いの?という時にお試しになってみて下さい。いすみ竹炭は量が多くて安いと思います。
庭を花と木でいっぱいにしたい 8月16日
今日は久しぶりに庭の手入れをしました。
緑で覆われた庭は雑草もあり、植物もあり酔芙蓉の花が咲き始めてます。
酔芙蓉とはこういう花です。
酔芙蓉の魅力は一日に白・ピンク・紅色の色が楽しめ挿し木で増やせる
木々がとても元気で育っていて、手入れしている私自身が日々、驚いてます。
日本のどこかで災害が起こり、今では当たり前になった日々の暮らしを送れない方々がおられます。
いつどこででも起こり得る災害は環境破壊とも言われてます。
この環境破壊は私たちが作ってきたものだと言えます。
簡単便利が大好きになり、手をかける事が馬鹿らしくなった結果の一つではないでしょうか。
十数年前から冬のみかんの栽培が北海道になると聞いた記憶が蘇りましたが、聞いた当初はそんな事があるなんて嘘だ~と思ってました。
そういう事態になってきた今、十数年前に私も含め皆が気を付けていたら多少なりとも結果が違っただろうと思います。
その中の一人として後悔してますが、
誰かが気を付けるから自分は変わらない。
そういう考えの方も多いので今後、益々、大変な環境になって行くだろうと思います。
庭対策の一つとして更に溝を掘る事を決め秋から行う予定です。
少しでも長生きできる庭にするために竹炭を使うしかないと言えます。