人気の高いサカタのタネのドイツの黒ピートが入ってるスーパーミックスA。
そのまま使うときは小鉢に入れて種や苗の育成に使用し、庭の土に混ぜたり植木鉢に使用する時は他の土と混ぜても使えます。
どのような効果が期待できるのか他の土との違いをしっかり知っておくとスーパーミックスAの根張りの良さ、育ちの良さを感じることができるでしょう。
スーパーミックスAの原料
花や野菜の培養土 容量40L
ドイツ産黒ピートと白ピートをベースにしph調整剤、生育肥料が入った製品です。
種を植える、苗を育てる、生育のいい土に変えるなど何にでも使えます。
優れた保肥性と効率的な養分の吸収と生育を促進します。また根張りのよく土には団粒化の改善にも役立ちます。
・ph・肥料調整済み
・ph:5.0-6.0
・N :150-260 mg/L
・P :70-16- mg/L
・K :190-320 mg/L
スーパーミックスAの効果
播種・育苗用となっているので、そのまま使う事もできますし、お好きな土と混ぜ合わせて使う方法もできます。
ソイルブロックと袋に書いてあるのは、立方体の形に整形した用土のことです。
ソイル(Soil)は土の意味でブロック(block)は塊りの意味なので土の塊という意味になりますが、練り床育苗の方法で作った用土を一定の大きさの立方体に整形したものをいうので庭の土に混ぜても効果があると分かります。
種があるのでその用土としてポットに入れ雨にさらしてました。
苗が大きくなってからそのまま畑に植え付けられるので便利です。
雨が多いこの時期、根を傷めずに定植することができるので、移植を嫌う植物に適した用土とも言えます。
私が使った時は庭の元気のない苗の根の周りを掘り、スーパーミックスAを入れた事が初めてでした。
その後、苗は元気になりこれから咲くであろう蕾ができつつあります。
通気性がアップして排水性も良くなり土の軽量化と土の保温・断熱効果もあるのだと気が付きました。
スーパーミックスAのデメリット
スーパーミックスAを使うときのデメリットとしては、やはり価格ではないでしょうか。
・内容量は40L
・価格は税込み1880円
ずっしり重く配達する方もワゴンに乗せて持って来られます。
私の場合はサカタのタネで購入したのでもみ殻燻炭と一緒に買いました。
他ショップでも販売されてますが高い値が付いているのでサカタのタネのオンラインショップで購入するのが安く買えます。
確か楽天だと500円以上高い価格で送料も必要なので2個買うとなると3個は購入できる値段だと記憶しています。
スーパーミックスAの使用量の目安
スーパーミックスAを使いたい物により量は加減されますが、今回私の様にポットに入れるなら少量です。
もっとポットで苗を作りたいのですが、ポット自体がないため3つのみとなりました。
スーパーミックスAだけを使って苗床を場合、一般的なプランターのサイズだと13L必要です。
鉢の容量を知るには、内径×内径×3.14×高さ×0.6=答え
内径とは鉢の真ん中から外までの長さのことです。これでこれで計算すると大体の容量が分かります。
鉢の場合の計算は面倒ですが、普通の四角や長方形なら簡単に計算できます。
幅×高さ×奥行=答え
持っている土と混ぜ合わせる場合は私なりの方法でスーパーミックスAを3Lに対して土を10Lほ混ぜればいいかではないでしょうか。
この場合の土は庭の土、および買ってきたけどお粗末な土のようなもので大丈夫ですがお粗末な土の場合は土5:5スーパーミックスが良いと思います。
お粗末な土は変に乾燥しやすく水を通さないのでスーパーミックスAと混ぜて良い土に蘇らせます。
様子を見ながら量を増やしていけばいいと思います。
まとめ
裏一面に使い方や材料などが書いてあります。
スーパーミックスAの解説でした。
買ってみたいけど悩んでいる方、欲しいと思いつつ買うのをためらっている方へご紹介しました。
スーパーミックスAの特性は育ちが断然よくなる事だと思います。
全ての土をスーパーミックスAに変えたらどこかの庭園になりそうですが価格を考えると混ぜる事で近くなる気がします。
混ぜた時の量は色で判断すると良いと思います。
スーパーミックスAはこげ茶色なのと手触りがふわふわしているため、見た目も普通の土と違います。
我が家の土はベージュ色なので分かりやすいのですが、土を掘り起こした時に入れた土が良いものだと水はけも良いです。
いい土を使いたい場合でも無理せず少しずつ改良していきましょう。