素掘りの続きを行っていると、以前、山椒の木があった場所近くに細根がヒョロリ現れたので、その場所を深く掘ってみました。
細根があるということは、多少は水はけがあったのかなと思います。
素掘りを開始すると、割栗石が感触で分かり、掘り続けていくとスコップが届かなくなります。
そういう時は割った竹や短めのしっかりした支柱でぐりぐりと土を掘り、手で土を取り、また支柱で掘る、この繰り返しで底に届きました。
届いた所には大きな石。
コンクリートではないので、石の周りの土が触れます。
と言うことは掘った穴を大きくしようと思いますが掘るのは次回です。
感触が良い時は次に繋がる
やたらめったら掘ってもダメで、今回のように細根が見えた場所を掘ると手応えを感じると分かりました。
細根は今まで掘った素掘りの溝で初めてです。
掘っていても感触が柔らかくて、もしかしたら底が土なのかも!そう思いました。
土の下がコンクリートというのを経験したので恐いものなしです。
何でもありという気持ちで素掘りしてきましたが初めて見た底。
言ってみれば当たり前の事なのですが、我が家の庭では底が43㎝程に到達したのは初めてです。
溝の素掘りでは土が三層になっていて、一番下は真砂土特有のベージュ色をしてました。これがとても固い土になっていてゴシゴシ音がする程でした。
二段目は山椒の根を守ろうと入れた腐葉土などと混ざったこげ茶色。
表面は色んな色が混ざり合った黒っぽい色。
溝の中に掘った溝の土はグレーです。
掘っている最中に時々、かび臭い匂いがしてきます。
この場所を掘る前に撮った画像を見ると分かりやすと思います。スコップを置いている場所がそうです。
今日はまだ一か所だけの溝の中の溝掘りですが、低い場所は4か所ほど掘る予定にしています。
土の下がコンクリートだった場所は籾殻燻炭と竹炭と竹を入れ、枯れ葉で覆い更に石を載せて様子を見ようと思ってますが、連休中にできたらと思います。
底が見えたことで庭も蘇り、もっと花や木が元気になってくれたという思いで作ってます。
◆庭を花と木でいぱいにしたい 5月2日
庭のアマリリスの蕾が膨らんできました。
最近の気温は朝晩が涼しくて、昼間は気温は上がりますが湿度が低いため陰での作業はとても楽です。
土壌改良していて、今のところ、上手く行っているので土を掘るのも上手になってきました。
掘った後の石や泥を再生して使いたいのですが、その間に置いておく場所に苦労します。
大きなプランターは一杯になったのでお米の袋に入れ始めました。
庭にそのまま置いておく余裕がないのと雨が降った時に余計なものまで流れてきそうなのです。
本当にお日様に数日間当てたいので夏に数日間、干したいと思います。
庭での作業時、蚊取り線香を焚いてます。粘土状の土を掘るからでしょうか、寄ってきます。
時折、気持ちいい風が吹いてますが、土の雨水が伏流水となって流れるようになったら、夏ももっと気持ちいい風が吹くのかもしれないと思い、楽しみにしています。
まだまだ庭の上部も土壌改良が必要と思っているので一日、一つは溝を素掘りしたいです。
多分、土の下がコンクリート部分はそれ程、ないのかもしれませんが、期待外れだと嫌なので、どこでも掘ってみる気合で向き合ってます。