最近の気候は雨が降ると土砂降りになる事が珍しくありません。
その大雨が年々、増え、庭に水たまりができるようになりました。
水たまりが出来ない前は溝を伝い土と共に流れ出すという感じでした。
この流れ出す土を年に一度ほどかき集めて改良し使ってきました。
徐々に流れが酷くなる土を見て、庭の表面の土を減らす事で庭の土の流失がなくなるのではないかと思い表面の土を全体的に減らしました。
その後、流れ出す土は減ったものの雨水が浸透せず庭内の溝で溢れ玄関先に大量に流れ出します。
これは庭の土が伏流水となれずに起こる現象だと「土中環境」の本を読んで分かりました。
土を減らた事で場所により土の厚みが違うのか水たまりが頻繁にできるようになってきたのです。
早く言うと土の息継ぎが出来ず庭の底で水がスムーズに流れていないという事。
やっとここまで理解できたので記しておきました。
ここまで分かると解決策が見えてきます。
庭の土壌改良なら高田広臣さんのブログがおすすめ
高田さんが手掛けている地球守というサイトや高田造園のブログなどを記載しておきます。
ここに書かれてある色々な土壌改良がとても為になり、分かりやすいです。
特に我が家の庭の土壌改良のとても参考になるのがこちらのページです。
川越の庭、竣工 令和元年5月1日
人それぞれ環境が違いますので、どう対処したら良いのかと思いながら拝見させていただいたのですが、我が家の庭に合いそうな事を真似しながら改良しています。
勝手に解釈してしまい、やり直したり最初から掘り直したりしていますが、自分自身が納得できるまで何回もやり直すと思います。
納得と言うのは、環境的に雨水が円滑に流れてくれということに繋がります。
個人が、それも女性が一人で行っているのですが、やってやれない事はないという精神でい行い、間違ったら、どこが間違いだったのか確認してます。
相当な労力が必要ですが、完成した後の楽しさを味わいたいが為にやってます。
プロしかできない事があるのなら、それは電動何たらを使ったりする事だと思っているので、代わりに手動で行います。
大昔の日本人が手動で行ってきた事をやってます。
石や枝がない場合は代わりの物を使い、お金をかけずに体を使うと時間は掛かりますが、庭に様子が手に取るように伝わってきます。
到底、未熟な手作業の私が完成を目指してます。
こういう作業を積み重ねて一体、何が良いのかと言うと、庭を守れるという事です。
庭の土壌が健全になれば我が家の庭だけでなく、周りにも良い影響が行くのです。
それを知ってから、やるしかないと思いました。
目標を掲げると毎日が楽しくもあり、気付きも出てきます。
庭に対して、こうしたいという気持ちが、今ではこうしなければならないと言う風に変わりました。
それが自然に対する感謝に繋がれば良いと思ってます。
庭を花と木でいっぱいにしたい 5月1日
5月になりました。
庭に出ていると近所の方が通られ、今年は花が咲くのが早いですねとお話をしました。
庭の花が昨年よりも一段と早く咲き、花が咲いた後に幹が伸びるという感じです。
気温の変化が激しいので裏庭に植えているアボガドも元気いっぱいです。
お天気の良い日が続きそうで溝堀が捗ります。
昨日はサツキの蜂を捕りましたが、今日は梅の木の当たりで他の種類の蜂が飛んでました。
ミツバチではなく、これも足長バチのようでした。
巣があるのかどうかは分かりませんが、様子を見ながら対処したいと思います。
気温が上がってくると毎年のように蜂から追いかけられるのですが、庭に出ると見ていたかのようにブイブイっと飛んできます。
刺されないのなら構わないのですが、刺す蜂だと逃げるが勝ちです。