我が家のシンボルツリーの梅の木をこれまで見てきて、梅の木は人を見るのではないかと思った事があります。
8年ほど前にアブラムシが大量に付き、駆除してもらったのですが、消毒剤が合わなかったのか、その後4年ほど花は一握り、実はほとんど採れずという状態。
余りに酷い状態が続き、梅はもうダメかと諦めかけ、代用に暖地桜桃を植えました。
同じ種類か分かりませんが春に薄いピンク色の花を付けてくれる事で梅の花の代わりになればとの思いでした。
暖地桜桃を植えてから梅どどんなに大事かが分かり、今では幹を触りながら話かけ、老木だけど頑張って欲しいと思ってます。
幹の太い部分にはキノコが生えるので昨年は幹を削り花が咲いてくれるのか心配したのでしたが、今年は素晴らしく満開になってくれてとても嬉しかったです。
それから庭の植物のどれもが大事なのだと気が付き、今になります。
花も木もめぐり逢いなのだと感じる日々、毎日、愛情を注いで土壌改良してます。庭の花や木が元気に成長して欲しいからです。
素堀りとは土留めをしないで掘るだけの溝を言う
素掘りという名前は知らず、庭に何度も素掘りで溝を掘った経験があります。
土を溝のように掘る事を素掘りというそうです。
私の場合の素掘りは、水の逃げ場所として活用したつもりではなく、流れがスムーズに行くよう溝を作ったのでした。
これが素掘りと言うとは知らず行ったことです。
流れの下の土はベチョベチョになりますが、いつも庭の土とともに溢れていた水や水溜まりは改善されました。
その後、また土が盛ってしまい流れる羽目になりました。
何度も手を掛けると良い庭ができるとは言い切れないのですが、今年は土壌改良を大幅に行っているので、溝穴を素掘りで掘って様子を見ようと思います。
素掘りで半分以上の溝を掘ったので次回は残りを掘る予定です。
早めにやって置かないと次は相当量の雨が降るそうなので間に合わせたいです。
いつも固い土を掘る時に使ってるクワとスキです。以前もご紹介したと思います。
これは母の代からの庭専用の物で、両方が使え、女性でも力が入りやすいです。
クワとスキの刃は鉄で出来ていると思います。
土にグサッと刺さり、掘り返しがとてもやりやすいです。
今もあると思いますが、刃が何でできているか確認してからの購入をおすすめします。
このクワとダイソースコップ、ハサミで土壌改良してます。
これだけあれば土壌改良は十分できるのではないでしょうか。
ついでに今日は切れない鋏を4個、研ぎました。
普通の研ぎ台を持ち、刃に擦り付けるように研いでみましたが、まだ切ってないので切れ味はわかりません。
庭の鋏なのですが、幾つあってもどれも切れなくて研いでみましたが。。
庭を花と木でいっぱいにしたい 4月24日
今日は湿度が高かったようで、庭で作業していると暑くてたまりませんでした。
雨上がりの庭は雨に打たれた花などが下を向き、泥まみれになってます。
我が家の庭は土の跳ね返りが多いので今年の冬から枯れ葉を敷き詰めて寒さと泥対策にしたいと思ってます。
庭では蚊や蜂、アゲハ蝶が飛んでいるのを見ると春の陽気と言うより、初夏を感じます。
最近、鳥の鳴き声:ポポッ、ピピッと聞こえるのですが、何の鳥なのでしょう。可愛い声で鳴いてました。
動くと暑くなりますが、朝晩は寒い感じで気温の変化も激しくなりました。
庭ではエリゲロンが盛んに背を伸ばし花を咲かせていて可愛いです。背が伸びると他の花のようで見た目が良くなりました。
今年2年目になって這っている所々を切り、枝と枝の間を開けて切ったら伸びて綺麗に咲いてくれてます。
冬は寄り添うようにまとまっているエリゲロンですが、これからの季節は懸命に這い出しますので伸びて欲しくない場所は切ると良いです。