雨水の流れとして縦に竹や枝を使うことで空気と水分を通す、と本を読みながら解ってた筈なのに手抜きして石の代わりに竹を横に置いた私。
縦に入れた後の残りだから横にしても良いはず。そう思ってました。
ですが、これでは流れる水も通らず空気も、もちろん通さないフタと同じ悪い効果が出てたのです。
縦をなんで横に置いたのかと言うと縦にするには、トンカチで叩かないと入らないという理由と入れる石の代用品として横に置いてしまってました。
縦に置く理由が解ってなかったという事です。
後になって、なるほどと思った時は遅く、結局やり直ししてます。
やり直しは最初の時よりも簡単ですが、縦に刺す、この作業が捗りません。
スコップで掘って竹を縦に刺すのですが、ハンマー欲しいほど土が固いです。
何事も理由があり竹の場合も縦にする事で効果があると言えるのですね。
結果を早く出したく手抜きして失敗しました。
こういう事です。↓
初めての作業は再度確認するべき
まったくもって解ってない作業はいい加減に行ってしまう事がわかりました。
縦にも入れているのですが、場所ごとに決めていた竹の残りを石の代わりに横に入れても良いんじゃない?竹だし・・みたいな感覚で入れてしまいました。
やる時は必死で疲れが出てきてる時に、やってしまいがちな私の失敗。
一日に庭の土壌改良を行う場所を決めながらやっているのですが欲張りすぎて結局はやり直す羽目に。
こういう事は割りと多いと思います。
友と話をしても手抜き作業は多いようですが、皆、やり直しするとか。
人間は何故、手抜きをするのでしょうね。
結局は満足行かずやり直しするのが解っててやってしまう所が面白いと思います。
庭は癒される場所であり、色んな事を教えてくれる場所だと思います。
庭の梅や枇杷の実がなると、嬉しい反面、心配もあります。
我が家の庭は坂道の途中にあり、手を伸ばし梅をもぎ取ったりされます。
毎年、毎年、被害に合ってますが、枝だけは折らないで欲しいと願ってます。
実を欲しい方は傘で枝を引き寄せ実を採っていると通りがかりの方がおっしゃってました。
四六時中、見ている訳にもいきませんし、見ても可哀相な方だと思うだけです。
そういう事が解ってから、庭の大事さを改めて感じるようになってきました。
一年間の集大成が実を付ける木を私はとてつもなく、有り難いと感じてます。
土壌改良しながら実を付けた梅や枇杷を見上げ、頑張ったね、と声をかけてますが、この時期は大事な時期で実が大きくなるのですね。
そういう時に、どうぞ採らないで下さいと言いたいですが、何ともなりません。
でも今後も庭の土中環境をよくするために土壌改良は続けていきます。
庭を花と木でいっぱいにしたい 4月16日
庭の山ぶどうに実が付いてきました。季節外れなので大丈夫かい!
土中環境を良くする為にそれをひたすら頑張りたいと思ってます。手抜きをしたりしますが、やり直しも必ずやります。
机の上の習得だけでは庭の管理は無理なので実行が特に必要です。ああやれば、こうなるという庭はないです。
各々の庭の違いが多種多様にあるように、対処の仕方も違います。
それを最近、特に感じるようになってきたので我が家の庭はどんな状態かを言えるようになりました。
雨水の流れが滞る事を恥ずかしいとも思っていませんし、放ったらかしにする方がよほど恥ずかしい事だと思ってます。
庭の価値を決めるのは他人ではないので、自分が良いと思うやり方で作ったら良いのではないでしょうか。
いつも思うのは間違ってたらやり直せばいいです。
いつまで経っても完成しない訳ではなく庭は生涯、完成するとは思ってもいません。
今、普通の庭としての憩いの場所であれば良いです。
人が見て言うことではないので自己満足で十分だと感じてます。
褒めてもらうのは誰でも嬉しい事ですが、その為に庭づくりをしているのではなく、花と木でいっぱいにしたいから。