高田宏臣さんの著書「土中環境」で自然に対する現代人の向き方を教えられたと思います。
本を読み、考え方が違ってきました。
自然に対する感謝など微塵もなく庭の土中環境を考えることもなく過ごしてきた私には感謝したい本です。
本を読んでいると、母が言ってた言葉を思い出します。
水にも感謝、お日様にも感謝という色々なもの、また人に感謝することにより自分自身が尊くなる。
はい、はいと聞きながら過ごしてきましたが、今は少しだけそれが理解できるようになりました。
感謝できれば無駄にしない事も学びます、また何よりも庭を守ることは自然を守ることだと知りました。
庭を土壌改良後はじっと待つ
庭にいると、一体、何をしているのか?とよく聞かれます。
庭いじりをされる方にとって至って普通の事なのですが、わからない方には、庭で行う色んな作業がある事もご存知ないです。
簡単明瞭に説明しても、?なので、花が咲くのを待っている間に土の対応を見ているのだと説明します。
そう答えると返事は決まって、そんなにしなければならない事は面倒だとおっしゃいます。
昨日は綺麗なサツキが見たくて遠回りで見に来て下さった方がいらして喜びました。
人は自分を基準に見るので自分のやりたい事と違う場合、理解できないのは無理のない事です。
毎日をできるだけ楽しく過ごしたいと思うのは誰も同じで、その為に庭で土壌改良しているとお伝えしても伝わりませんから仕方のない事と捉えてます。
庭の作業で私自身は「待つ」ことを学びました。
自分の思うようにならない事も知り、そう簡単ではないということも知り庭を触るようになって良かったと思ってます。
土壌改良も直ぐに効果が出るとは思ってないので待ってますが、待つ楽しみがあるのは嬉しいことです。
そんな時間を持てる私は幸せだと感じるのは、どんなに作業がきつくても、やるべきことが土壌改良なのだと分かったからです。
植物が大きく育つ頃には今の庭の改善の効果が見えてくる時期だと信じているので、とても楽しくて仕方ありません。
今日はポタジェのブロック置きの場所に籾殻薫炭と竹炭を入れて枯れ葉をどっさり入れました。
この枯れ葉、とても香りが良くて土も喜んでくれてると思ってます。
庭を花でいっぱいにしたい 4月9日
人はするべき事があって生まれてくると母が言ってました。
私には庭の土壌改良がやるべき事なのだと感じてます。
土壌改良を始めて大雨はまだ降っていません。
明日までにポタジェ作りを終わらせる予定です。来週の雨に間に合うようにと思ってます。
今日もお天気が良く、暑くて汗を流しながらのDIYでしたが、少しずつ出来上る庭は嬉しいです。
毎日、毎日、土掘りばかりですがコナラも元気に育ってくれてますし、イロハモミジもヒョロっとしながら可愛い姿を楽しませてくれてます。
室内に植えた種はポットに移したので、時期を見て庭に植え替えます。
私のポタジェ作りは、こういった苗を植える予定なので個性的かもしれません。
トマトも苗が育ってきたのでもっと大きくなったらマリーゴールドの横に植え替えます。
裏庭、室内、表の庭、と3箇所を毎日、見ているので大変ですが夏前に全てを終え、後は育てる事に注ぐつもりです。