庭の土を改良していると底からミミズが現れ蟻も餌を運び蜂が飛んでいる。
普通の日常がどんなに幸せなことか、そう思う日々。
庭支度をして庭に出ると爽やかな風が吹いている。こんな日は何もしないで花々を眺め楽しむと決めている。
・・が、蕾をもつ花を見かけると嬉しさのあまり撫でてしまう。
変態みたいな言い草かもしれませんが、同じ方もおらるでしょう。
自分が育てた花はみな可愛いのです。
土壌改良を行ったり植える場所を変えたりしながら庭の環境を変え少しでも良い方向へ導くのが庭を持つ者の仕事だと思ってます。
狭い庭でも工夫次第で環境は変えられる
植樹する事を例にあげます。
苗や木の挿し木を行う為には土の状態を知り、またそこから改良が必要だと思ったら土を掘り起こさなければいけません。
丈夫に育って欲しいという気持ちが人を動かすので簡単にやる気になります。
枝を挿すと、そこから水や空気が通り土の状態の改善にも繋がるという事実も知り、失敗を繰り返してもやり残したくないので日々、確かめながら行います。
ですから一つを行う事によって、数種類の庭の仕事が増え、一気にやろうと思ってもやれない事も知ります。
環境を良い方向へ変えられるのでやる気は失わず勉強しながら、どうすれば上手く育てられるかを調べます。
こういう事を繰り返し行うので庭で育てる方は色んな事を知り、知ることで庭の環境がよくなってくるのです。
実体験ですが、何事もやる事は大変であり苦痛が伴います。でも後でやって良かったと思うことは間違いありません。
狭くても広くてもやる事は同じで単なる大きさ、幅の違いだけですから。
字で書くとこういう風な事を繰り返し、更に繰り返し、また繰り返し。
そしてご自分の庭の条件に寄り添った良い環境の庭が実現します。
一言で言うと大変な目に合うと環境は変化し丈夫な植物たちが育っていることを知りました。
ただ単に植えれば育つというのを通り越し、より身近に育てる事ができます。
手に取るように判る庭にするには、直に庭を触ることが一番だと思います。少しの意識で大きく変わりますよ。
雑木の庭をつくる.4月5日
室内で種を植えたのですが、一度、引っくり返してしまった為にどれが何の種かわからなくなりました。
それで発芽した芽がトマト?ボリジ?他のもの?
何なの一体、という感じで育ててます。
ボリジは庭にも植えたので分かりやすいと思ってたのですが、あら!何か違うってな感じでわかりません。
ちゃんと何の種か書いてたのですが、書いてた通りに並んでなくて困っております。
その中でもイロハモミジだけはモミジの葉っぱの形でわかります。
後は・・
もっと大きくなってきたら解ると思いますが、根っこが出てて心配になります。
こんな状態で育てられる種も可哀相に。
気温が一気に上がりダメな種なんだと思っていたら次々に発芽が始まり、ジフィーセブン自体にも苔みたいなのが生えているのに大丈夫かいと思いながら水だけはやってる毎日。
土壌改良は張り切るのに室内向きではないという事なのかもしれませんが、春は花を楽しめる季節ですね。