今夜から明朝にかけて相当量の雨が降るらしいので急いで庭の一角を土壌改良しました。
庭で奥側でどこから下に向かって雨水が流れてくるのですが、土に滲みなくなった雨水は庭土の表面を滑るように流れてきます。
今回は自然の物のみ使いました。
最初に入れたもみ殻くん炭の画像も取り忘れましたが、薫炭の跡に竹25cmほどの長さに切ったものを縦に刺し、青竹は栗石がないので1mほどの長さのものを3本、並べ置きました。
枯れ葉やまだ青い葉っぱなどを入れてから小石を入れ、跡は掘った土を上から掛けて終了しました。
最後に青竹の葉っぱを支柱の横に入れて枯れたら土に入れ込もうと思ってます。
書くと簡単、やると手がかかるやり方です。慣れたら色んな気付きが出てくると思いますが、今回は下手すぎる土壌改良でした。
落ち葉は私達に色んな物を与えてくれるとは知らなかった。
身近にあるものを使う時の目安
枝や枯れ葉、竹やらで一杯の場所を見ると多いと感じますが、実際に使うと足らないと感じるでしょう。
今回の庭内の溝は1m20cmの長さで幅は50cm、真ん中に深く穴を掘りました。
材料の目安として簡単に書くと、場所のサイズです。例えば1m四方の中に入れるのでしたら、縦×横×高÷1000で内容量がほぼ合います。枯れ葉の場合は倍にして考えたほうが良いと思います。
掘った庭の土ですが、明るい色は昔ある庭の土で色が濃くなっている所は手をかけた色だと思います。
何十年も前の土がそのままあったのです。自分でも驚きました。
ずーっとこのままだったら、いずれ樹木も枯れてしまうと思うので気が付いて良かったです。
明るい土はとても硬く、今回は梅の根があるだろうと思っていたので掘るのはスコップのみなので時間がかかりました。
底までの深さは30cmほどです。石に当たったので、そこから籾殻薫炭を入れた後に竹の筒をトンカチで打ちました。
そこまでは良かったのですが、土と石で支えてたネット支柱が倒れてきたので頭で抑えながら急いで青竹や枯れ葉、小石を投入し何とか抑えが効いてきたので画像を撮ることに。
掘ること自体は慣れているので苦にはなりませんが、初めての作業は次は何を入れるのだった?と思い出しつつ行うことは時間ばかりが経ちます。
それに庭の角なので材料を側に置いても手が届かない事もあります。
何でもそうですが、まずは材料を用意することが大事です。
見てもわけが解らない画像ですが、ネット下にある黒い物は棒形の炭です。その手前は竹の幹。その手前は竹を切って埋めた物。穴が見えてます。
この切った竹を埋めた数は8個です。場所を決めたらトンカチで叩くと埋まっていきます。
今日、土壌改良を行った場所は枯れ葉ボックスを置いてる場所です。
籾殻薫炭を入れて竹を縦に埋め、更に重さで沈まないように栗石の代わりに
竹を横に3本入れました。もう既に枯れ葉で一杯のところしか撮ってません。
横に置いた青竹が少しだけ見えてますね。枯れ葉の置き方の雑な事、我ながら性格がこういう所で見えるなんて。
今日、土壌改良を行った場所は枯れ葉ボックスを置いてる場所です。
完成したのでホッとして画像を撮ったものです。
枯れ葉ボックスの後ろに竹の葉が見えていますが、これは枯れる事も想定し、また今はネット支柱の強化にも活躍してくれると思います。
身近にある自然の物を使い、土壌改良してみましたが、慣れてないせいか、下手でした。
枯れ葉ボックスの多少の沈みは覚悟してます。
もう明日見たら沈んでたりして~
もっと上手になるには経験が必要だと思うので庭の中の土壌改良は徐々に良くなるものと信じてます。
明日は雨が上がったら、庭内の別の場所を今度は枝葉を細かく切って入れてみたいと思います。
庭を土壌改良して守りたい.51
朝から竹林にまた行ってきました。
竹の場所の雑草を刈っている方を見かける事があったので、時間がある時は毎日、見に行ってみようと思い立ちました。
今日はいらっしゃりませんでしたが、明日以降、また行ってみたいと思います。
裏に門は鍵がかけられているので黙って入る事はできません。
表門がどこなのか解らず近所の方にお聞きしたくても近所の方にお会いした事がありません。
庭を土壌改良して守りたいと思っているのですが、できれば自然の形で後世に残したいと思ってます。
農業でも何でも自然に沿った方法がありますが、土壌改良もあったのです。
今まで知らないで土と混ぜるだけで改良できるものとばかり思ってましたが、違うのですね。
それを知ってから庭に対して今まで失礼な事をしたと思いました。
簡単にキレイにできる筈もなく、手を掛けてなるべく身近にある物で改良できる事は素晴らしい事です。
知ることができて嬉しく思います。
竹炭はネットで注文しました。明日には届くと思いますが、今日は棒状の炭を3本入れて対処しました。
昔から日本にある炭は貴重なものなのだと改めて知りました。