我が家の庭は冬は半分以上が日かげ。
夏は、とてつもなく蒸し暑くなりますが、三方が空いているため風の通りは良いです。
その風の通り道に宿根草を植えてみたら、香りと共に風にのって清々しさを感じさせてくれます。
モジャっとした苗が夏前から大きく成長し、高さが私の身長(160cm)を抜き、高すぎて曲がりながら育ちました。
名前はベルガモットのモルダナです。買った時は数種類買ったため、どれがどれなのだか忘れてしまい、花が咲いてやっと名前を知りました。
どういう姿で花を咲かせるのかも知らず、勢いが付いたら日に日に育ち驚かせてくれました。
薄紫の花を大量につけ、蝶や蜂が蜜を吸いにきてくれます。
過保護すぎない育て方が環境に馴染む
大事にし過ぎると、どうも私は育てるのが下手な気がします。
寒い冬も放ったらかし気味の方が庭には合ってるようで、そういう植物は元気いっぱいで種も採取できます。
一方、ちょっと高かったからと知らない間に欲が出てしまうようで、そういう植物は枯れてしまいます。
不思議です。おまけで頂いた花の種みたいなのは、とても立派に咲いてくれます。
適当に撒く方法が合ったのでしょうか。
それで過保護すぎずに育てたほうがお互いに良いのだと気が付きました。遅いって!
これまで、どれだけ枯らし、育てられなかったか記憶にも残っていません。
何でもかんでも植えてしまえば後で花が咲く、そう思ってた頃の事。
今は、小指ほどの球根も大事に植えてます。小さな球根は土の中に置きざれされやすいので土を掘った時に青白い顔で出てきます。
あや~、ここにおったんかい!と植え替えます。
植えすぎると、どこに何を植えているのかも適当になっきますが、大きな木は忘れません。
冬場も枝で残っているからですね。
今年から球根類は場所を決めて一箇所に集めて植えてます。そうしないと、土に埋もれてしまう球根類があるからです。
それでも庭の片隅で芽を出す球根もあります。そういう時は丁寧に掘り植え替えてます。
植え替えて枯れたら仕方ないと思っているので気は楽です。
雑木の庭を作る.27
3月になりました。我が家のシンボルツリーの梅の木はほぼ満開です。
ここ3日間の気温で一気に咲いてしまい、老木の為、大丈夫かい!と声をかけてます。
咲かなくても心配、咲いたら咲いたで咲き状態が心配、という親心。花の次は実ですね~?と通る方たちに言われますが、実はそれ程、期待してません。
花を咲かせるのが精一杯な感じがするんです。
老木の木に薄いピンクの花が咲いたら、目立つこと!
枯れた木みたいな様子をしているので、桜ですか?杏ですか?何ですか?と質問されます。
若い子から聞かれると嬉しいです。おばさん達は梅の木はよくご存知ですから。
梅の花が咲き終わったら私の一年の役目が終ります。
夏の暑い時期に一度、道路に突き出しそうな枝々を切り、後は冬の休眠時に様子を見て栄養補給します。
梅の木で一年が始まり、終わる。考えてみるとそんな感じですが、今年は雑木の庭作りを始めたので年がら年中、忙しくなります。
早朝、深夜にゴソゴソと動くかな~♫