庭の日差しが少ない場合でも雑木の庭は作れる

朝の庭のアイキャッチ画像 庭を創る

我が家の庭は、北側が道路で東側が坂道で南側が建物で閉ざされ、西側が隣家という感じです。

冬は日差しがとっても少ない場所で朝陽が道路側に少々、陽があたる程度。それでも植物は日差しの方向を向きながら育ちます。

冬は日差しがよく当たり夏は涼しい庭、そういう庭ばかりではないのです。

そういう場所に工夫して木を植える。成功に終わればキャッホ~ですが失敗に終わったらギャフン!です。でも、何事も経験できる所が魅力です。

そういう気持ちで向き合うと怖いものなし、文句も出ない。

冬の寒い間の日差しが悪くて育たないのが理由ではなく、育つ樹木を選ぶと育つので雑木の庭は作れます。

広告

庭づくりは完璧を目指さない

目覚し時計と苗の画像

簡単に庭作りができまると最初は思ってましたが、そうではありませんでした。

性格的に完璧を目指す方なので落ち込みも経験しました。

何も解ってなかった時の事ですが、環境にあった工夫も大事だという事も学びました。

手をかけた庭作りは楽しみも倍増しますし、何よりも植物が可愛いと思えるようになります。

単なる葉っぱだけの木だとしても愛着が湧き、少しの変化にも対応することができるようになり自分でも驚きました。

春に芽を出すと、小さな芽でも愛おしく、撫でてあげたい気持ちになります。

その芽がやがて手が届かない程の成長を見せてくれるのですね。

日に日に大きくなる樹木を見ていると、さわさわ、さわさわっと風に揺らされた葉っぱが、元気だよと言ってるように見えます。

バカか!と言われそうですが実際にそう感じるのです。

庭づくりは大変ですが、やりがいもあるのでオススメです。完璧じゃなくても自分の思う通りにしたら中途半端になったとしても、それはそれで私は良いと思います。

時が解決してくれますから。

雑木の庭のDIYとは?!

芽が出た植物と鉢の画像

何の事だろうと調べてみたら、雑木の庭を手作りするってことで、私としては当たり前の事なので不思議で仕方ありませんでした。

・・が、最近は見た目が重視なのか、何が目的なのか??的な感じです。

やろうと思えば誰だってできる事を、さも重大事みたいに表現しています。

最初から大きな木を植えなければお金も掛らないし、簡単に植えられます。

樹木が大きく育つのが待てないって事でしょうか。

立派に育った木を植えて雑木の庭ですと言うこと自体、変な感じがします。

森林は最初は小さな苗を植えたから森や林になったのです。誰もがご存知のように。

そこから思うと不自然で仕方ないのです。

環境にあった樹木を植えるにあたって苗から育てる場合は合う、合わないが解ってきます。庭師さんが、その環境に合う土にして樹木を植えるのなら大丈夫なのでしょうか。

そうとも言えないです。我が家の庭が最初、庭師さんに頼んで色々な木を植えたのでわかります。

大きな木を植えて失敗した、そういう時はどうするのかな~。(私が切りました)

ご高齢でそういう事ができないのであれば庭作りを頼むことも理解できます。

今の日本人は色んな意味で失敗を恐れ完璧を目指すのですね。

これこそ間違いの元だと思います。

雑木の庭を作る.16

先日、図書館で予約した本「森の根の生態学」を取りに行ってきました。分厚い本で2週間で読まないといけません。

あと「土中環境」。

パラリと見た感じでは「土中環境」の方が面白そう。

庭は、今日は何もせず、植えた苗を見ただけです。見上げると梅の蕾がほころび始め香りが強くなってきてます。

梅の酸味の香りと清々しい甘い香りになります。←よくわからない表現。

我が家の梅の木は実が大きくて成長もゆっくりな為、花が咲くのも遅いです。

昨年は秋に梅の木の枝の幹を削りましたが、蕾を付けてくれているので今回の傷は大丈夫そうで安心しました。今後も様子を見ていきたいと思います。

明日は雨の予報。

雨の日に読書はもってこいですね。