今回、庭全体の土壌改良を目指し、プランターに入れておいた落ち葉やもみ殻燻炭、竹炭で作った腐葉土を使用しました。
庭の土を深めに掘り、掘った場所に腐葉土を入れ庭の土を被せてます。
土壌改良した場所は、暫くの間、歩くとふかふかしているので足跡がくっきり出来ます。
その事を考えながら場所毎に空いた場所を残しながら掘ったり埋めたり。
土壌改良は雨が降る予定を見ながら、その日に間に合うように行ってます。
雨水が土壌改良した場所を安定させてくれるからです。
また、被せた土の傾斜が上手く出来ているかを見るのにも都合が良いです。
土壌改良は庭が広ければ広いほど大変な作業ですが、完成は早くても一ヶ月後と見ているのでのんびり確実に行ってます。
春までに全体の土壌改良を終える予定にしていますが、小溝もまた掘りたいですし、実行のみです。
庭全体の土壌改良の方法を記しておきます。
腐葉土は確実に庭の状態を変えてくれる
この腐葉土は、庭の中の溝を掘った時に出た土に落ち葉ともみ殻燻炭と竹炭を入れて置いた物です。
底から混ぜてみると、サラサラとしていて、いい土になっていたので使うことにしました。
軒下に置いていても雪や雨がかかるので、プランターの中に新聞紙を置き、その上からもみ殻燻炭の空の袋を掛けて置いてます。
袋が飛ばないように洗濯ばさみで6ヵ所止めて置くと良いです。
時々、開けて混ぜたので思った程、湿気がなく良い感じに仕上がりました。
庭の土が流れた物を使っているので、良い土になったら庭に返すという感じでしょうか。
この際、もみ殻燻炭と落ち葉を更に加えて庭の土の中に入れていきます。
落ち葉は取り置きしているので、まだ袋に3つほどあるので庭の土壌改良に使ってしまおうと思ってます。
庭の中心部から掘り始めました。
土を掘っていくと、硬い場所があり、そこは更に深く掘り底に到達したらもみ殻燻炭を入れます。
その上から新たに竹炭と腐葉土を入れます。更にもみ殻燻炭をパラパラと入れてから落ち葉を入れます。
竹炭はいすみ竹炭をおすすめします。安くて竹炭の質が良いです。
落ち葉が色鮮やかですね。こういう状態の落ち葉は香りもとても良くて作業が楽しくなります。
落ち葉の入れ過ぎというのはないので腐葉土が見えている場所に落ち葉を足して入れて行くといいです。
落ち葉の上から掘った土を戻すように被せたら、その横から更に掘って行き、同じように材料を入れて土を被せます。
落ち葉は手軽に手に入りやすく土の中で腐葉土になって行くので使う事をおすすめします。
庭の土壌改良に落ち葉は必要
庭の左端から行ってきましたが、長さは3mほどで幅は70㎝ほどです。
掘って行くと何かの根が出てきたり、幼虫がでてきます。
そういう物を取り除きながら改良していきます。
左半分が終わったので書いてますが、画像の真ん中辺りの雑草がある場所は最後に行います。
ここは、ミニトマトを収穫した場所で根っこを取り除いた後、二度ほど改良していますのでか軽く土壌改良すればいい場所の為、後に残しています。
土壌改良は溝を掘る事と同じように体力を使い時間も必要ですが、春に向けて庭の植物が育つ大事な作業ですね。
やるのとやらないのとでは大きな違いがでますので、ぼちぼち改良を行うと良いですね。
庭の半分まで終わってやっと半分だと感じている私。
長ーい目で見ると大事な作業なので疎かにはできない事だと思ってます。
庭を花と木でいっぱいにしたい 1月15日
今年も梅の落葉が終わったので栄養を与え始めました。
包帯しているように見えますが、幹に穴を開けているため、不織布で支えながら雨対策してます。
枇杷の花が咲くのも早かったですし、梅の開花も早そうです。
不織布の中はこういう感じで樹幹用メネデールをしています。ゴムテープを貼っているので分かりずらいですが。
枝にはたくさん花芽を付けているのを見て、急いで栄養補給しました。
地球温暖化の影響なのでしょうか、落葉と花芽が出る時期が明らかに違うと感じます。
空気が澄む冬に寒さの中で落葉していましたが、今年は特に気温が高いので風に吹き飛ばされて落葉したという感じです。
庭を管理していると、その違いが手に取るように分かってきて、大丈夫かな?元気に花を咲かせられるかな、そう感じてしまいます。
いつにもまして暖冬の冬。公園ではタンポポの綿毛を見ました。
大きな災害が起きず元気な日々を送りたいですね。