狭い場所に溝を掘って土壌改良

庭づくり・DIY

いつかは竹炭を使って土壌改良したいと思いつつ、手つかずの庭の隅を土壌改良と溝堀りをしました。

来年に向けて花が咲いてくれるようにとの思いです。

その、いつかはやる!と決めていても、一年間放置した場所。

大量の石を取り、中心に溝を掘り、竹炭ともみ殻と落ち葉を入れて完了です。

時間もかからないように思える狭さですが、ほぼ一日かかりっきりで完成した様子をご覧下さい。

何が大変かと言うと、今回も石を取るのが大変でした。

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何を植えようか決めてからの溝堀り

紅葉したモミジの画像

気の長い話ですが来年の為の土壌改良と溝堀りで植えるのはジンジャーリリーです。

穴を掘ったところです。

良い土に見えますが、この掘った周囲は石だらけです。

庭の三角コーナーの画像

その石を取り、更に深く掘りたいので入れてあったぐり石なども取りました。

 

三角コーナーから出た石の画像

この場所は三角コーナーと私は呼んでますが実際のサイズは二か所が66㎝あり、カーブしている場所は1mほどです。

以前に掘った事もあった場所なのですが、糞尿が酷かったので半ば諦めていた場所です。

諦めるのは簡単ですが、いつも気になる場所であったので今回の作業をすることにしました。

ここに以前、何を植えていたのか知りませんが、母が言うには何も育たなかったとの事。

目いっぱい、土が入っているのかと言うとそうではなく、穴を開けた辺りしか土はありません。

植物が育たないのも分かる土の状態で、周辺はコンクリートの塊か大きな土台になっている石だと思われるので無理に取るのは止めました。

手探りで大丈夫だろう石のみ取り除きました。

一番底には到達していませんが、深さを測ると40㎝ほどあったので良しとしました。

そこに竹炭ともみ殻と枯れ葉、木の枝を縦と横に入れます。

土壌改良の材料を入れた画像

横に並べて入れた枝は、何の役割をするのかと言うと、菌糸がよくできるようにとの思いで入れてます。

我が家の庭の水が流れてくる場所でもあり、溝の横の場所になりますが、梅の細い根も這り、大事な場所だということを改めて分かったので、念入りに溝堀しました。

朝から石取りをし、お昼から土を掘り、仕上げてます。

この土を掘る作業がなかなか進まず、掘れば石に当たり、石を取って更に掘っても石に当たるという感じでした。

そういう状態だったので一日中、この場所に掛かり切りという感じです。

余りに石が多いため、土を掘りながら止めたくなりましたが、後々、気になると分かっているので仕上げました。

庭の土の状態も教科書通りには行きませんから、思った以上に悪い場合もあり、そういう時は一旦、その場から離れ、どうしましょうと考える事にしてます。

無理やり行うのではなく、状況に合わせて一番の方法を考えると、気付きも出てきて気持ち的にも楽になります。

材料を入れたら土を元に戻し終わります。

三角コーナーの土壌改良完成の画像

夕方遅くに完成しました。

気になっていた場所の完成は自分でも嬉しく、その結果を見られる時期を待つのも楽しみです。これがあるから行おうと思うのですね。

庭の中に溝を作っていい結果が出たので、今後は溝つくりにハマりそうです。

これまで作ってきた溝のお陰で竹炭、もみ殻燻炭と落ち葉が仲間入りした庭は元気な姿に戻ってきてます。

今回の三角コーナーにはジンジャーリリーを植えました。ジンジャーリリーは西日に強いので育ちが良いかもしれません。

ジンジャーリリーを植えている画像

夕方遅かったので翌朝に長い枝を切り、更に土を入れ庭のエリゲロンの苗も植えました。

私の手作業は不器用と分かっているのでダメ元でもやり直しの事まで考えながら行います。

一回で済めば何よりですが、回数を重ねる毎に上手になるのでこれも由です。

庭を花と木でいっぱいにしたい 10月9日

リンゴが実っている画像

日中の日差しも柔らかくなり朝晩、寒く感じるようになってきました。

庭の枇杷の花が蕾をもっていて、今年は一カ月ほど早い気がします。花も果実も気候の変化で早かったり遅かったりしてます。

梅の葉が落葉したら毎年、植え替えの季節到来だと思ってましたが今年は変に気温が低く植物も合わせるのに大変だろうと思います。

先日の投稿で電気代が高くて手洗いしていると書きました。

1000円ほど安くなったものの水道代が1000円ほど高くなっていたのでガッカリです。

何の為の手洗いだったのか、時間を費やしただけの結果はお粗末です。

洗濯機は上手く水を使ってくれてたのも分かり、笑ってしまいました。