庭における水たまり対策や改善、どうすれば解決するのか手探りで行っても結果は見られず落ち込んだ方もおられるのではないでしょうか。
そんな状態の時に出会う本は天の助け(本当に)そう思わざるを得ないです。
庭の木々との出会い、人との出会い、本との出会い。
様々な出会いがありますが、全てが自分に合うとも言えません。
今回、やっと手に入れた「よくわかる土中環境」にありがとうという思いを込めて記しておきます。
本はフリガナも入り字も大きくなり、私の頭の中を巡った「家の敷地内にも溝や池を掘る」を読み、涙が出ました。
黙々と行う溝づくりを思い出し、報われたようで嬉しかったのです。
今回はまだ全てを読んでいませんが、この感動を分けたいので書かせていただきます。
よくわかる土中環境の本の内容
著作権があるので詳細には書きませんが、土中環境の本との違いは、大きく分けると、素人にも分かりやすく書かれているところです。
先ほども書いたように字も大きくなっていて、写真も多いためページ数は159ページですが読む前から一気に読めるかも?と思う厚みに感じられるでしょう。
ストレスなく手に取れる厚みというのでしょうか。
こういう本が苦手な方はまず手に取って読み進めていくうちに、のめり込まれるかもしれません。
他出版で菌類の本が出版されてますが、読み進めても訳が分からず途中で読みませんでした。それ程、難しく感じたのですが、この本では分かりやすく菌類の事が書かれています。
確か、途中脱落した本のタイトルは「菌根かんこん」だったと思います。(名前は可愛い)
菌の事を知らなくても良いと思われるでしょうけど、庭を、地球を守るには「菌」は大事なのです。
根が育つのも樹木が大きくなっていくのも、空気が清らかに感じられるのも土の中で菌類が活躍してくれてるからなのですね。
土の表面は気にしますが、土の中まで気にして生活する癖がないので、当たり前のように土は土であって他の何物でもないという考えがあると思います。
雨が降って陽が照り、風も吹いたら生涯、手入れしなくてもいい、勝手に土も改良してくれる、みたいな考えと言うのでしょうか。
今までの私もそうでした。
自分でも笑えますが、何も知らないとそう思うわけです。
土は一生涯保てる!何と言われようが何も変化なく植物は育って当たり前!
しつこいですが、これが一般的な考えだと思います。
そう思ってきたから、山の斜面が切られたり、必要のないコンクリート固めにされたりしてきたのだと思います。
何気なく通る公園や道路沿いの樹木が枯れたのを見たことがないでしょうか?
私は庭を触るようになってから、種を拾うのに樹木をよく観察してきました。
最初は採取の為でしたが、元気な木が切られたり、見事な桜の花を咲かせる桜の木を花弁が邪魔だという理由で切られたりしているのを見て驚きました。
知らない間に切られてて、切られた後から幹の変化で気が付きます。
桜を切るバカと言うのに、と思いながらも地域が管理する公園がこういう状態なので、一体何を考えているのかお聞きしてみたいです。
物を大事にする、植物も同じです。
また、土中環境がどんなに大事かを知り、樹木の根の大事さを知るきっかけになりました。
ただ単に木が生えているのではない、そこには大事な根っこの繋がりがあり、水も関係して土砂災害も関係あると知りました。
全ては人が便利さゆえに行った行動だと私は思います。
よくわかる土中環境の本の中ではこういう事も分かりやすく書かれてます。
手に取られる機会がありましたら、どうぞ読んでみて下さい。
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庭を花と木でいっぱいにしたい 8月24日
夜になるとコオロギが鳴きはじめました。
虫は気温が高くても季節を教えてくれる大事な存在ですね。
裏庭から聴こえてきますが、あれが家の中に入ると苦手です。
今の時期の庭は歩く場所が狭くなっていて、雑草も生えているために何が何だか何なのさ、という感じですが、遠目から見たら緑がキレイです。
ミニトマトはまだ収穫しています。きゅうりも実が更に実ってきました。ダイソーキュウリです。
これまで小さい物を3個ほど採ったのですが、雨が多く今はほったらかし状態です。
室内にパプリカの種を植え5日後に発芽してきてます。
次回、画像を載せたいと思います。
便利そうで不便な日々が続きますが、明るい未来を創造したいですね。
庭の中に溝を作った時の記事になります。
庭の水たまりは最大の効果が出る溝を作る事で改善する
使っている竹炭はこちらです。竹炭は冷蔵庫の脱臭剤として使うと、その効果が分かりやすいです。
いすみ竹炭研究会