庭に竹炭をまいたり、埋めたりしてきましたが今回は竹炭をミキサーで粉末にして使ってみました。
粉末にする事で何が変わるのか、同じじゃないか、そう思う所もありますが、粉末は何でも吸収が早いと思っているので、庭にも粉末の竹炭を使うことでより良い効果が出るかも?そう思っての事です。
どこまで欲深いんだって感じですが、秋からプランター栽培を目指している事もあり、土の中に粉末を入れようと思ったのが最初のきっかけです。
一つかみ50gほどを30秒間ミキサーにかけると、あら不思議。
竹炭の粉末の出来上がり。
ミキサーはチタン製の刃で氷も砕く強力なものを使ってます。
竹炭で粉末を作った後はジュースを作って・・なんて事はしません。
捨てようか、どうしようか悩みながら置いておいたミキサーなので今後は竹炭の粉専用にします。
竹炭の良い点と悪い点
竹炭を使ってみて感じた良い点と悪い点を記しておきます。粉にした竹炭も同じだと思って下さい。
良い点は、庭の土の黴臭さがダントツに無くなった点。庭の中に深く掘ったり、まくだけでも効果がある点。
これは冷蔵庫に入れると分かりやすいと思います。食べ物の色んな匂いを吸収してくれるので匂いが無くなります。
湿度調節をしてくれるので、湿り気が多かった土がサラッとしてきます。
竹炭は湿度調節をしてくれている事が手に取るように分かりやすいです。
梅雨の時期から夏場にかけてムンムンする庭の土の状態が良い感じになってきますので、カラカラとは行かなくても空気の良さを感じます。
さわやか~♪と感じます。
また入れすぎた場所は乾いた土が分かりやすく自分なりに入れすぎたと分かる点。
この入れすぎの場所はそのままの状態で日々、様子を見ていますが、秋になったら改良します。
悪い点としては、庭でどう使ったら良いのか最初は手探り状態なので試してみるしかない点。
これまで育っていたジメジメ庭で育っていた植物の成長が違ってくる点。
庭の植物が土の変化に伴い、ついて来れない物も出てくる事を知りましたが、少しずつ慣れてきてくれているので慣れるまで心配する点。
今後、見ていきたい最大の点として、育ちやすい植物と育ちが悪くなる植物があるだろう事を感じてます。
これは一年後を目標にして見て行きます。
今回はミキサーで粉を作りまきましたが、竹炭そのままでも良い点と悪い点は感じる所は同じです。
竹炭を上手に使いこなせたら最高だと思っていますが、今の所、悪い点として挙げている部分は自分なりの評価なので上手に使えるようになると、この評価も変わってくるでしょう。
悪い点として挙げている事柄は、今後の課題として自分自身が気を付けるべき点として受け止めてます。
竹炭の粉末は高額なので作ってみる
高いので作る、こういう事を書くといかにも始末するのが好きに思えるかもしれませんが、そうでもありません。
ただ家に買い置きの竹炭がある、使わないミキサーがある、プランターにも使う予定にしている、等が作るきっかけにもなってます。
面倒と言えば面倒かもしれませんが、条件が揃ってたので作るしかないと実行です。
この竹炭の粉末は価格が高いと書きましたが、必要量を確保したい時は作る方が断然、安上がりです。
ミキサーの動きが悪く感じていたので、この夏は使っていません。
今後も使う予定がないので、竹炭用として役割を変えたことになります。
ミキサーは水分を入れてミキシングしますが、竹炭の場合は水分はほぼナシですから、ミキサーの音が凄いです。
ギュギュッ、ギュイーンギュイーン、キエキエキエー
のような音がします。
出来上がりはこちら、あっという間に仕上がります。
室内で行いましたが、一体、何の音?
大丈夫かい!
そう思われるかもしれない音がしました。
慣れてくると、可愛い音に聞こえなくもないですが、何時間も続けて行うことは避けた方がいいと思いました。
作れる事に喜びを感じるなら竹炭の粉は手作りでいけると思います。
早朝、真夜中を避ける必要があるギュイーン音なので、お隣さんが寝静まった後はやらないでおきましょう。
竹炭の価格が高いのを納得した音にもなりますが、50gを20回で1㎏作れるので、時間にしたら手際よくなった事も入れて30分程で終了します。
そして50gにした理由はこのg数が一番、早く仕上がる量だからです。
100gよりも200gよりも50gが一番、粉が小さくなりました。そしてほぼ一掴みの量なので手際よくできます。
使ったミキサーは古い物ですが、最強です。
竹炭の粉は販売されてますが、竹炭を買ってご自分でもできるので、ご紹介しました。
粉は敢えてパウダーとは書きませんでした。素人が作った物なのでパウダーまでは行かないと思うからです。
氷も砕けるパワーのあるミキサーのおすすめはカッターの刃がチタン製です。
私が使っていた商品はありませんので今、買うならこれだというものを載せておきます。
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竹炭の粉を庭にまく
今日は雨の前に庭のまいてみました。湿度が高い日だったのでまきやすく感じましたが、見える範囲だけまいてます。
1㎏の竹炭を粉にした物を全て使いましたが様子を見ながら再度、作る予定です。
竹炭の粉は中央部分に黒っぽいものがそれになります。分かりにくいですが、その後に雨が降ったので良かったです。
庭にまいたのは、春頃にまいた竹炭が見えなくなっていたからというのもあり。庭の中で私が歩いて通る場所だけにまいてます。
手袋をはめてパッパッとまくだけなのでとても楽に庭対策ができます。
これが夏には嬉しい庭対策です。
竹炭の粉作りは暑いので玄関先で作りましたが、どうしても粉が散りますのでミキサーで作った後は雑巾がけすると雑巾も殺菌され洗うと綺麗になります。
竹炭を庭や鉢底に入れてますが、使えば使うほど効果が良いのかと言うとそうでもないと感じます。
何でも八分目が良いのではないでしょうか。
足らなかったら足せばいいですが、与えすぎると取るのが面倒ですから。
竹炭の粉ををまいた効果は特に期待していなくて、今までも効果は十分にあったので夏場の土の表面の殺菌のつもりでまきました。
庭を花と木でいっぱいにしたい 7月31日
環境の変化が著しいので庭を守りたくて竹炭を使ってます。
庭の水たまりは最大の効果が出る溝を作る事で改善する
この竹炭の効果が大きくて肌で感じる程の良い効果があります。
今回の竹炭の粉作りはいすみの竹炭を使ってます。
庭の中に溝を掘って竹炭を入れたりしてきましたが、何度も行うことで庭の対策が見えてきます。
いすみ竹炭研究会
どの庭にも共通する温暖化の影響は少なからず起きていると思います。
少なからずご自分の庭に合った方法がある筈なのでそれが一番だと思います。
私は私の方法が良く効果が大きかったので記しておきたいと思いました。
夏になる前に気温が上昇したのせいか、花も咲くのが早かったです。
そして大好きな酔芙蓉の木が先日、倒れかけたと書きましたが、その後元気になり背ばかり高くなってます。
昨年の2倍ほどの大きさになっていて、大きくなったらなったで心配になります。
今年も花が見られますようにと願います。