竹炭はジメジメした土に使うと効果が分かりやすい

庭づくり・DIY

竹炭の使い方など気になる方へご紹介します。

竹炭を使う効果は土がサラサラになるというのが使ってみて一番の効果だと思います。

竹炭を土の上に撒いた後の見た目から変わり、触るとサラサラしています。

これは湿度調節されているからです。

ジメジメした庭の一面に撒くと、その効果が目に見えて分かり、踵で土をトントンとすると、削れるようになります。

これまでのジメジメ庭からカラッと庭に代わり、その際の植物の変化に対応するのも大事な事です。

植物はジメジメした庭が普通でその場所で育ってきた場合、土の変化によって植物が??状態になると思います。

人と同じで環境が変わると、その変化に合わせながら行動しますね。そう思えばわかりやすいかと思います。

庭に撒くだけ効果があるのはこれの事であり、決してこれだけで、土壌が改良されたわけではないです。

土壌改良は深く掘る土壌の改良であって撒くだけ竹炭とは効果が違います。

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庭は人と同じ・環境が変われば合わせようとする

ナツメグの花の画像

庭と人を同じ様に見る、という風に思いながら庭いじりしてます。

庭に対して約束を破っても文句は言われません。

人に対して約束を破ると信用されません。

ですが、庭を人と思って対応すると植物が元気に育つと感じる事が多いです。

相手の事を考える=庭の事を親身に考える。

だって庭でしょ。

そう、庭です。文句を言わない庭です。

毎日の日課として庭を見ていると気付く事が多いです。

竹炭を撒いた後は庭に任せる、これだけでは何の為の竹炭なのかが分かりません。山ならともかく個人の庭ならもっとやるべき事がありますね。

竹炭を撒いたら勝手に良いようにしてくれると思うのは間違いです。

撒いた後、ほったらかし状態で何も効果がないと言う方がおられるようですが竹炭はデジタル化されていません、簡単、便利、重宝ではあるけれど勝手に何かを示す事はないのです。

以前、お伝えしましたが、竹炭は地球環境に貢献するものであり、水質の改善、湿度の調節、水捌けの手助け、防臭、等々です。

それぞれの庭がどんな状態なのかという事で使い方も変わるものだと思っています。

庭にこれだけの量を使ったらok!という量はありません。

こういう事は自分で模索しながら実行し検討するものだと思っているので撒きすぎたら取れば言い訳ですし、少ないと感じたら量を増やしたりするといいです。

失敗を重ね、尚且つ挑戦し何度もトライして初めて自分の庭の改善方法が見つかります。

それを全てネットで見た通り当てはまるのは失敗の元であり、途中で投げ出しかねません。

庭を人と同じように見て接する事できっと、見つかるはずです。

竹炭が良いとは聞き、自分の庭にどう使ったら良いのか最善を尽くして実践して探しましょう。

それが自然に沿った自分の庭の解決方法だと思います。

我が家の庭を見て、色んな木が増えましたねとおっしゃる方がおられました。

数年前から変わっていません。イロハモミジなどはまだ木と言える大きさではないので、ただ葉が茂った事でそう思われたのだと思います。

これも竹炭のお陰だと思います。植物が今までにない成長を見せてくれています。

庭の中ほどのスダチの木の葉っぱが増えたのも久しぶりに見ました。私自身がそうなので、見る人にとっては今まで目に入らなかったのかもしれません。

モサモサ状態でアゲハ蝶が来ては怖がりもせず近くに寄ってきて、手の平にピコッと触ります。強者です。

私は家から庭を見るため、それも毎日見ているので緑が増えたきたと思ってました。

人が見ると木が増えましたね、という風に変わるのが面白いです。

竹炭を溝の穴に入れたり、庭に撒いたり、種を育てる時のポットの底に入れたりしています。

竹炭は溝を深く掘った底にもみ殻燻炭と一緒に入れる事が最大限の効果があると感じます。

我が家の庭の水たまりがなくなったのがその理由です。

竹炭を使うことは高田広臣さんの本「土中環境」で知りましたが、昔の人の知恵だそうです。

今の時代、人に聞いてばかりの方が多いと感じるのですが、昔はあれこれ模索しながら実行し結果を見て判断していた時代のようです。

今のみたいに調べる事が簡単ではなく、誰も知らない事を自分の腕で試していた、この事が自然に沿った方法であり人が生活できる術だったのです。

そういう自然に沿った方法が身近でできる竹炭をもっと知って欲しいと私自身も思います。

我が家の庭はまだまだ試行錯誤しながらですが、実行に移すことで庭の改善に向かっていると感じています。

雨が多い時期になり、水たまりができない庭が見えて嬉しくてたまりません。

まだ改善点はたくさんありますが、今後も竹炭を使いながら対処していきます。

庭を花と木でいっぱいにしたい 6月11日

ゼラニウムのピンク色の花の画像

自分なりに庭のデザインを考え、プランを立てて行ってますが時々、綺麗な花を見ると欲しくなります。

買って植えれば気が済むと思いますが敢えて買いません。

欲しいから買って植える、これを繰り返すと相当な量になり持て余すと分かるからです。

今日もご近所さんが花の苗は要りませんかと言われましたが、丁寧にお断りしました。

何でも育てられる方なら良いとして、私は下手なので今は花より土を育てなければと思ってます。

土壌改良を行い、何でも育つ庭にしたいので今は準備段階です。

その為のスケジュールだけはしっかり立てているので向かうだけです。←いつもそう。

土は何も植えない場合よりも何かを植えたほうが良いと聞きます。

昨日の裏庭の記事の中に記載している画像も植えることで土を育ててます。

狭い一畳ほどの裏庭には12種類の植物が育っている

庭に花を咲かせ木を育てる事は、簡単なようで難しいと思いながら変化を楽しんでいます。

雨の日は庭での作業はできなくても倉庫で土を混ぜたりできます。

土を混ぜるのも重労働で汗も一緒に入ってしまうため土に私のDNA入りとなります。

オンリーワンの土です。