庭は作り手の性格を表しその人に合った庭になる

青紫小花のアイキャッチ画像 庭を創る

他人が見てどんな庭かを決めるものではありません。

ですが、陰気な方が作る庭が陰気だとも限らず、明るい庭になったりします。

その方の本心が出ている気がして、色んな表情があり見るだけでも楽しいと感じます。

空間のある庭は日差しが射し風も通りやすく私は好きなのですが、その空間が気になる方もおられ、そこには何も植えないのかと問いたくなる心情も納得。

花が好きな人は花を植えたらと言い、野菜作りをしている人は野菜を作ったらどうかと言う。

空間を敢えて作っている私なりの未来を想像した庭を創ってます。

私が好むのはスッキリとしていて居心地が良いこと。

樹木の隙間から見える青空や鳥の姿、鳴き声。

それらを体いっぱいで感じられる庭を目指してます。

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庭で花木が彩を与えてくれる

ミニトマトの青色の画像

色んな四季の花が咲く庭も素敵ですが、性格的に合わなくて花は花木の方が好きで植えてます。

四季折々の花を植えたら良いとよく言われますが、どの庭を見ても同じような花々を見るのでそれで由としてます。

庭での地植えなので植木鉢で育てられる花はあまり好まず地植えで育てられる花木を選んでしまいます。

緑の葉っぱが咲き始め、季節になると花も見られるのが楽しくて仕方ありません。

庭は作り手の好みを表していると最近になって思う事があります。

その好みは本人の性格を表し、家の中の状態さえも見てないのに分かる気がして面白いです。

手入れが行き届いた庭は可愛がられて育つので成長の速度は遅いですが、見事な花を見せてくれます。

竹を取りに行くことが頻繁にあり、その道すがら見た家の庭が素敵でした。

手作りならではの庭だと分かり、頻繁に手入れされているのを見たこともあります。

自然と共に咲いた花は一気に咲かせてしまう花より貴重だと思います。

最近の花は見た目はとてもキレイですが、肥料を大量に使っているだろう花は次の年には咲かなくなることも多々あります。

種や差し木から育てる私には一気に咲く花が性に合わないです。

この花が来年も咲くのかと言うと枯れる事が多いそうです。

これは友人から聞いた話。

今の日本において頻繁に繰り返される品種改良は私達が望んだ品物であり高くても見た目重視で買う花になってしまいました。

色んな花の原種はほとんどないに等しいようです。

我が家のシンボルツリーの梅の木の事を書いてます。

庭のシンボルツリーは梅

庭を花と木でいっぱいにしたい 5月23日

きゅうりをスライスした画像

初夏の気温になってきた中できゅうりのネットを柵に繋ぎました。ちゃんと育てられるか分からないのですが気持ちは収穫時を思い浮かべてやってます。

今年は花木の育ちが昨年に比べ一ヶ月ほど早いです。

これは何を意味するのか、この時期に咲くのが本当なのかどうか分からない点もありますが、どの花も今年は早いと感じます。

実が取れるものは通常で、今日は枇杷を一房だけ採ってみました。色はまだまだですが、食べてみて甘みがあれば雨の前に全てとるつもりです。

梅の実はまだ青く、色づくのを待っているのですが、見た目の姿より香りが教えてくれます。

収穫時には良い香りがしてくるので、毎年それが収穫のサインでその時を待っています。

木で熟すと味も良いし、何と言っても香りが断然、違います。

花の苗はアジュガ(十二単)の苗をカットし、球根は全て採って箱に入れ来年を待ちます。

蒸し暑い日に備え、蒸すのが嫌いな花は根元から切り取ります。

夏に向けて庭もカットされた植物ばかりになり、見た目も涼しく感じるようになりました。

湿度が高くなってきたので梅雨も来そうな気配がします。