よく考えると分かる水の流れ。
庭に雨水がたまった、流れない→流れるようにする→その雨水はどこへ行くのか?
最後は海へ行くのですが、その途中を知ろうとも思わないのが今の一般的なこと。
海に到達する途中はどこへを簡単に言うと土の中に浸み込んで、色々な場所から流れた水と一緒川に流れ、最後に海に還ります。
海を汚しているつもりはないので、水がどのように流れるのかさえ真面目に考えたことがありません。
仕事を持っていなくても、人はとにかく忙しい。忙しくしなきゃダメだみたいな感じで忙しい。
何をそんなに急いでいるのかと思うほど、ゆったり、のんびり暮らしてないです。
なので水の流れがどうのこうのと言っても通じません。良いんですけど何だか悲しい世代に生まれたと感じてます。
水があってこそ人が生きられ植物も育つ
水道水が出なかったら買えばいいじゃない?と思う方もおられるでしょう。
そういう意味ではなく、基本的な意味として捉えてみました。
このブログ「庭のDIYで土中環境をまもる」は、水の尊さを知る事により溝を掘り、水たまりの改善をしています。
こういう作業は土壌改良と同じような感じに見えるかもしれませんが、基本的には違います。
まず竹炭を使うこと。
これが欠かせない材料で、水たまりの改善、雨水の浄化、流れる先の事を考えているのです。
当初は水たまりができない庭にしたい、ただそれだけでした。
こういった地球環境云々は考えもせず、我が家の庭の事だけで頭がいっぱい。
それに水の流れはどういう風になって環境を守っているのかさえ知りませんでした。
アスファルトの上からは水は通りません。土の中を通り、流れて行くのです。
水と共に流れる空気は人の体で言うと毛細血管と同じ役目をしていると言います。
そして水は血液であり、流れが滞ると詰まります。
それと同じで水も詰まってしまうのです。
解決策としては土を健常なものに戻すこと。人で言うと健康になる為に血液が通りやすくすること。
土の中が健康になれば空気も正常に入り、水たまりもなくなるのです。
人で言うと血液がスムーズに流れると健康ですね。
人と水、土の中を同じとして考えると、とても分かりやすく理解しやすいと思います。
いかに水が、血液が大事なのかということです。
そこから考えていくと決していい加減にしていは行けない水たまりだと気が付きます。
これが自分自身の体だったとしたら、何とか治したいです。
そこから同じように愛着を持ち庭の水がスムーズに流れるようにしたのです。
水があるから生きられると言っても過言ではないと思ってます。
当たり前の事が書いてある本です。読み進めると如何に私たちが自然を粗末にしているのか分かります。
「土中環境」の本は家の庭にも当てはまる
庭を花と木でいっぱいにしたい 5月21日
↑ダイソーきゅうりの双葉です。
庭にいると色んな方が通られます。
庭にいる私を黙って上から下まで見る人、挨拶もなく、梅はいつ収穫するのか、枇杷は採らないのか、など私的には、はあ?という質問をする不思議な大人の方が多くいらっしゃいます。
一応、お答えしますけど質問の意図が分からないです。
楽しみに見ておられる方なのか、採りごろになったら取りに来ようとか、貰いたいとか、自分の家にもあるけどいつが採りごろか知りたいとか。
それにしてもいい大人が他人に聞いて同じようにすれば大丈夫だと思うのでしょうか、それが不思議でなりません。
不思議な大人=変な大人だと私は感じていますが、そういう方たちに限って環境に対して無頓着です。
環境に対して過敏になる必要はないと思いますが、環境の変化を感じながらも何もしない、できない、何をして良いのか分からないという方も多いでしょう。
そんな時は、電気や水道、ガスを大事に使うことから始めてみたら良いと思います。
大事に使うことができたら、きっとモノを大事に使えるようになると思ってます。
実際、私がそうでしたので記しておきます。