竹炭を購入し、最初に行ったのは庭に撒き散らしただけ。
今まで色んな物を使ってきましたが、庭に育っている木々や花にどう効果があるのか早く試したくて撒くだけでした。
柔らかい土だと手だけで、土と竹炭を混ぜ、硬い土には竹炭をバラバラと散らす感じです。
竹炭の中には尖った炭もあるので、尖りを刺したり、色々な方法を試してます。
一番、効果がある方法は、溝の底に敷くやり方ですが、これだと手間が掛かります。
時短こそ命、みたいな今の世の中で一体、誰が好んで溝を作るのか?!とも思います。(私だけかも。)
簡単、便利が好まれ、時間を掛ける意味すら失われつつありますね。
そういう方にお勧めなのは撒くだけ竹炭です。
撒くだけ、表面近くの土に混ぜる、少し深く掘って埋める、底まで掘って埋める。
4種類の方法で竹炭を使い庭に施してます。
時間を掛けるから良い庭になるとは限らない
日中の半分以上を庭の時間に取ったとします。
休憩も入れて、4時間、庭に使ったとしても素晴らしい庭ができるとは限りません。
大体、庭に対しての気持ち、どういう風な庭にしたいのかが分かってない時に時間をかけても、それなりの庭しかできないと経験しました。
この時は土の状態は良いのか悪いのかさえ分からないし、気にならない時期でした。
我が家の庭は底までが浅いと分かっていたので、これ以上は何も植えられないと思ってました。
その後、庭に水たまりができるようになりました。
雨水が庭にたまるのは最悪です。
水たまりができる対策として、簡単にできる土壌改良剤を使い、土と混ぜてましたが、何も変わらず、水たまりは更に酷くなってきました。
前に書きましたが、山椒の木が枯れた事で本気で土壌改良しなければ、いずれは庭の植物が全てダメになると感じました。
ここまで気が付かなかったのは、単に庭を大切にして来なかったからだと思います。
そういう自分自身が情けなくなり、どうにかしたいと考え、探しました。
その時に出会ったのが「土中環境」の本を読んだ感想でした。
高田造園設計事務所
時間をかけて読みましたが、環境に対してどういう風に表現したら良いのか分からなかった事が手に取るように分かりました。
自分の思いが分かったので後は行動するのみです。
ここから素掘りでの溝作りを始めました。
今思うと、勢いというのは大事な事だということ。
本を読み、感動し、共感し、溝を作りたいと思う。
勢いで行くと辛さもしんどさも先の希望が見えるから楽しいです。
昨日、書いた記事の内容を毎日行いながら庭の土の改良をしてきました。
そういう日々は幸せだと感じます。
いつかは、竹炭を使った効果が、ドンッ!と来るような気がしてます。
庭を花と木でいっぱいにしたい 5月7日
土壌改良を知っている人も居れば知らない人も多いです。
私も同じでした。
今日はアリウム・コエルレウムの画像↑を撮りました。
青い花の球根を買ったのですが、どうしてなのか白い花です。
何故なのかわかりませんが、せっかく咲いてくれた花なので大事に育てたいです。
アリウムコエルレウムの画像
庭のオルレアが満開になり、今年は2年目ですが、こぼれ種だけで咲いてくれました。
花には癒されます。
他にも冬の時期に植えた種から発芽して蕾をもっているものもありますが、花が咲かないと名前が分かりません。
自分で植えた種なのに名前も分からないのは、移動した時(土壌改良の為)に花の名前を書いたものを移動しなかったからですが、後になって気が付いた時は遅過ぎました。
何をやってるんだか、です。