庭の素掘りをした溝に深く直径30㎝ほどの溝を掘り、底が見えてきたら籾殻燻炭と竹炭を竹も入れ、更に枯れ葉を入れ竹炭をカバー用に被るほど入れたら終了。
一日はそのまま置いておき、翌日に何を上に載せるか考えます。
何もない時は掘った時に出てきた軽い石を入れますが、それでも溝を掘る前より低いです。他に入れて置くものはなし。
なので、今回は掘った土を被せようと思います。
土の中に雨水が染みても底を掘っているので今までよりはマシな筈。
梅雨に間に合うよう毎日一個の溝の素掘りをしています。
今回も底までの高さは50㎝ほどになります。
竹炭を使った土壌改良の効果はいつ?
竹炭を使ったら庭の空気も綺麗になり、淀んでいた夏の蒸し暑さが少しはましになるとの願いもあります。
土壌改良剤として使い始めた竹炭。
数えられないほど、土壌改良を繰り返し行ってます。
雨水の溜まる場所をどこまで改善できるか挑戦中
その効果はいつ頃に出るのか楽しみにしています。
竹炭はネットやホームセンターで販売されてますが、高くて固いです。
私は土中環境の高田広臣さんのブログで知ったいすみの竹炭を使ってます。
60L入りで2000円。
送料は全国どこでも1830円なので安いと思いますし、また竹炭が生きているかのように粉が吹いていて柔らかく使いやすいです。
いすみ竹炭研究会
他店の竹炭も使った事があるのですが、いすみ研究会の竹炭は量があるので思いっきり使うことができます。
最初は使う量はどれくらいなのかか判断に悩みましたが、竹炭の使用量も書いてありますので、それに従って入れてました。
今回の素掘りの溝の溝に底と上部に入れました。
いすみの竹炭を2袋目を使ってますが、溝作りで半分の量は使うと思います。
私の場合は枝葉がないので枯れ葉を入れてますが、その上に竹炭を入れ石を置いたりしています。
枝葉と古い竹があれば言うことなしだと思いますが、無いときは仕方ありません。
枯れ葉もなくなったので、竹炭を入れたら、庭で剪定したサツキの枝葉を入れようと思います。
今の時期は枯れ葉がない土地柄なので、溝の素掘りが終わったら、一旦、溝堀は休みにします。
後は単なる土壌改良剤として竹炭と土を混ぜたりするつもりです。
竹炭は小さく切る事もできるので、米袋みたいに強いポリの袋に入れて雑巾などで包みトンカチで叩くと、簡単に粉っぽくなります。
今回、予定の溝は4つです。
明日までに4つ目を終わらせて、明後日からはポタジェにミニトマトやハーブの苗を植えたいと思ってます。
庭を花と木でいっぱいにしたい 5月4日
今日の最高気温は22度。
毎日、こんな風に湿度が低いと気持ちよく作業が捗ります。
雨の予報は来週の半ばあたりなので、それまでには素掘りの溝に更に掘りが終わります。
日々、土を掘っていると、土の下は石がたくさん入ってる事に気が付きます。
そして、その石は重いのから軽いのまであり、地面の支えとして、または水捌けの目的として補っていたのでしょうか。
その石を取り去った事で庭が傾くとは思わないので取りました。
傾かず沈むと思いますが竹炭や枯れ葉等なので、その時はやり直すつもりでいます。
土壌改良と言うのは、地面の底までやる事なのだと今回の作業で痛感しました。
庭を持っている方の苦労を少しは分かった思いです。
ただ庭を持っている、羨ましいと言われますが、返す言葉が見つかりません。
ほったらかしにできるのなら良いですが、そうは行きません。
庭は私にとって色んな事を教えてくれる場所なので、いい加減にはできないのです。
庭では今日もアリウム コエルレウムの花の蕾がほころび始めてます。
咲いたら画像を載せようと思ってます。